黒木啓司はベジータ、山田裕貴はゾンビ!?「HiGH&LOW」役作りの裏側を告白
2017年8月26日 11:45

[映画.com ニュース] 「HiGH&LOW」劇場版シリーズの第3弾「HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」の公開記念スペシャルトークイベントが8月25日、東京のアニメイト池袋本店で行われ、出演の黒木啓司、山田裕貴、稲葉友、鈴木貴之、一ノ瀬ワタルが出席。脚本を手がけた平沼紀久の進行のもと、役作りや撮影時の思い出を語り合った。
「山王連合会」「WhiteRascals」「鬼邪高校」「RUDEBOYS」「達磨一家」の5つのチームが競い合う、「SWORD地区」で起こる一大抗争を描く 「HiGH&LOW」シリーズの劇場版第3作。「HiGH&LOW THE MOVIE」「HiGH&LOW THE RED RAIN」に続く今作は、監獄に収監されていた悪名高いスカウト集団「DOUBT」のリーダー・蘭丸が釈放されたことからSWORD全体を巻き込んだ、シリーズ最大規模のバトルがぼっ発する。
100を超えるキャラクターが登場する本シリーズ。キャストは個性を出すために試行錯誤を繰り返したそうで、黒木扮する「White Rascals」のリーダーROCKYは、サングラス、杖、手錠を身につけた奇抜なルックスがトレードマークになっている。小物のほとんどを黒木が購入しており、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」を意識したというサングラスは「原宿で1200円だった」と告白。笑いが沸き起こるなか、「いろんな映画をオマージュして作り上げた。『時計じかけのオレンジ』だったり」と解説した。さらに「『ドラゴンボール』でいうとベジータのイメージ」と漫画のキャラクターに例えて説明した。
一方、鬼邪高校・村山役の山田は「どうやってキャラクターに色をつけるか考えた。アクション監督に、鬼邪高校には『100発殴られて、耐えたら番長になれる』という設定があるから、『ゾンビでいこう』と言われて。だから立ち方をゾンビっぽく見せた。でも裏設定があり、殴ると痛いから手をふっている(笑)」と言い、立ち上がって実演して見せた。
仲睦まじい様子のキャスト陣。平沼が「稲葉を見た瞬間にBLをやりたいと思った」といじると、黒木と山田も「現場で会うと(稲葉は)距離が近いというか」「夜飲みに行ったら、近づいてくる」と乗っかるなど、サービストークを連発する。さらにイベント終了後には、キャストが客席のファン200人をハイタッチして送り出すサプライズも実施された。
「HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」は公開中。次作「HiGH&LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION」は11月11日から公開。
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