佐藤浩市、6年ぶり連ドラ主演作「石つぶて」で江口洋介と初共演!巨悪に挑む刑事に
2017年8月24日 15:00

[映画.com ニュース] 俳優の佐藤浩市と江口洋介が、WOWOWの連続ドラマW「石つぶて 外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち」で初共演を果たすことが明らかになった。連ドラ主演は6年ぶりとなる佐藤が主人公の刑事・木崎睦人、共演の江口が木崎の上司・斎見晃明に扮する。
原作は、ノンフィクション作家・清武英利氏の著書「石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの」。2001年に発覚した「外務省機密費詐取事件」を題材にした社会派作品で、警視庁捜査二課の刑事たちが、組織に抗いながらこの事件を掘り起こし、“三悪人”と呼ばれた外務省役人たちによる衝撃的な悪事を暴くさまをつづった。
スタッフは、清武氏の前作「しんがり 山一證券 最後の12人」を、江口の主演で映像化した「連続ドラマW しんがり 山一證券 最後の聖戦」(15年放送)と同じ顔ぶれが結集。映画「沈まぬ太陽」「柘榴坂の仇討」などで知られる若松節朗監督がメガホンをとり、「相棒」シリーズなどを手がけた戸田山雅司が脚本を執筆する。
無骨な刑事・木崎役の佐藤は、「このような企画に挑んだスタッフの気概に応え、映像としてしっかりお届け出来るようにしたいと思っています」と意気込みを語る。そして、「敢えて今、この事件を振り返ることで、こんなことが行われている日本に対し、我々国民がちゃんと自分たちに関係があることとして、声高に意見をぶつけていかなければならないのだとこの脚本を読み、改めて実感しました」と言葉に力を込めた。
一方の江口は、「しんがり」に続き清武作品のドラマ化に挑むため「この作品も実話がベースになっていて、さらにタブーとも言える大きな事件を扱っているため、緊張感と共にやりがいを感じています」と明かす。さらに、「佐藤浩市さんとの共演は今回初めてで、俳優として先輩の佐藤さんの上司役を演じるということが面白く、楽しんで演じていきたいです」と期待を寄せている。
またプロデューサーの岡野真紀子氏は、佐藤と江口の初共演について「最強タッグとなり、見たこともないような刑事ドラマになると今から興奮しております」とコメントしている。「連続ドラマW 石つぶて 外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち」は、11月から毎週日曜午後10時放送。全8話。
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