実写版「銀魂」中国で大規模公開決定!スクリーン数1万2000以上に
2017年8月22日 12:30

[映画.com ニュース] 空知英秋氏の人気漫画を、小栗旬主演で実写映画化した「銀魂」(公開中)が、9月1日から中国全土で公開されることが決定。公開規模は8000館、1万2000スクリーン以上を予定し、実写邦画作品としては史上最大規模での公開となる。
「銀魂」は累計発行部数5100万部を突破した同名漫画を実写化。宇宙からやってきた天人(あまんと)が台頭するパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む銀時(小栗)が、新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)らとともに、身の回りで起こる様々な事件に挑むさまを描く。2017年の実写邦画オープニング記録を塗り替え、8月20日時点で観客動員
興行収入34億8022万4800円、動員数264万4234人をマークしている。
中国での公開決定を受け、原作者の空知氏は「応援宜しくお願い致します」と中国語のメッセージを添えた銀時のイラストを描いた色紙を披露。エグゼクティブプロデューサーを務めたワーナー・ブラザース映画の小岩井宏悦氏は「『るろうに剣心』シリーズ、『デスノート』シリーズなどのこれまでのワーナー・ブラザース映画の大ヒット作品と比べても桁違い(しかも2ケタ)に大規模な公開です。日本国中に約3400スクリーンしかない中、その4倍近いスクリーンで『銀魂』が上映されると思うとわくわくします。コメディ作品はグローバルに広がりにくいという映画の常識を『銀魂』が覆してくれました!」と喜びを爆発させている。
一方、福田監督は「公開されるスクリーン数を聞いて、日本と桁が違いすぎて全く想像がつきませんでした。中国でも『銀魂』は大人気と聞いております。実写版もなんとかご期待に応えられるものになっていることを祈るばかりです」としみじみ。そして、8月20日に行われた故郷の栃木・小山市での凱旋舞台挨拶では「8年ぶりの小山での舞台挨拶で満席となっていてとても嬉しいです! 皆さんが応援してくれると続編が作れるのでぜひ応援お願いします」と思いの丈を述べた。また、福田監督とともに舞台挨拶に出席したキャストのムロツヨシは「間もなく興行収入が35億を突破すると聞いてますが、まだまだ公開中です。映画は口コミが一番大事です。ぜひ明日家族や友達に映画の感想を言ってください」とコメントを寄せている。
「銀魂」は、台湾、シンガポール、ベトナム、タイ、香港で封切られており、今後はフィリピン、インドネシア、マレーシアでの公開に加え、アメリカ、カナダ、ドイツ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、中南米での配給も決定している。
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