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人気心霊シリーズ「怪談新耳袋」復活の理由は「簡単につくれるから」!?

2017年8月19日 23:00

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4年ぶりに復活
4年ぶりに復活

[映画.com ニュース] 人気心霊ドキュメントシリーズ「怪談新耳袋殴り込み!」の約4年ぶりとなる新作「怪談新耳袋Gメン 復活編」が8月19日、東京・キネカ大森で開催中の「夏のホラー秘宝まつり2017」内で公開され、出演した映画雑誌「別冊映画秘宝」編集長・田野辺尚人氏、映像制作会社シャイカーの後藤剛社長、映画監督・西村喜廣、メガホンをとった佐藤周監督、プロデューサー・山口幸彦氏が初日舞台挨拶に出席した。

実話怪談ドラマ「怪談新耳袋」のスピンオフ企画。“新耳Gメン”たちが心霊スポットに殴り込みをかけ、霊の姿をカメラに収めようと命がけの挑発を続ける模様を映し出す。今作では“少女の幽霊が出る山奥のトンネルで大怪談大会”や“魍魎(もうりょう)が訪れる海岸で決死の人身御供”などに挑んでいる。

山口氏と西村は缶ビールなどを携え、ほろ酔いで登場。4年ぶりに復活を果たした理由を聞かれた山口氏は、「ホラー秘宝まつりをやるにあたって、1本だけ邦画が足りないから何かつくってと言われて。何が良いかな、『殴り込み』だったら簡単につくれるわ! という感じだった」とぶっちゃけ、今作が初長編作品となった佐藤監督は「俺のモチベーション、どうしてくれるんだよ! もともと、僕以外の監督にオファーしていたみたいだし」と苦笑しきりだった。

さらに久々のシリーズ復帰を果たした田野辺氏は、「体がボロボロになりまして。特に冬場の心霊スポットや、クマが出る春先の山とか、はっきり言って行くのは自殺行為。しかしその現場に立ち会うのは仕事。死んだらその時。僕は必死でした」と矜持をのぞかせる。参加にあたって「霊能者に止められた」そうで、「関東某所、山中の廃村に行ったんですが、霊感のあるライターの方に『あんた山に行くと、引っ張られて帰れなくなる』と言われた。それを理由に断ろうと思ったがやはりそういうわけにもいかなかった」と明かすと、山口氏は「田野辺さんの超アクションシーンがありますよ。出てきた時に歓声が上がるといいな」とアピールした。

また西村は、「焼身自殺の現場に行ったとき、カメラをセッティングして打ち合わせしようとした瞬間、全員が同時に『焦げ臭い!』と言った。それまで何にもしなかったのに」と告白。本編では構成の都合でカットしたそうだが、佐藤監督は「あれ、気持ち悪かったですね……」と顔をしかめ、山口氏は「囲まれている感じがしたよね」と話していた。「夏のホラー秘宝まつり2017」は、9月1日まで開催。

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