「ベイビー・ドライバー」冒頭映像6分公開!音楽と映像が融合

2017年8月14日 19:00


スバルのインプレッサWRXが登場
スバルのインプレッサWRXが登場

[映画.com ニュース] 「ショーン・オブ・ザ・デッド」で知られるエドガー・ライト監督の最新作「ベイビー・ドライバー」の約6分間にわたる本編冒頭映像が、公開された。音楽と融合した迫力のカーアクションが展開される。

事故の後遺症で耳鳴りに悩まされているが、音楽に身をゆだねて外界から遮断されると、天才的な運転技術を発揮する「逃がし屋」の青年ベイビー(アンセル・エルゴート)が、“最後の仕事”として無謀な強盗に手を貸すさまが描かれる。「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、「ハウス・オブ・カード」シリーズのケビン・スペイシー、「ジャンゴ 繋がれざる者」のジェイミー・フォックス、「エンジェル ウォーズ」のジョン・ハムらが出演する。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では94%(8月14日時点)と高評価を記録している。

映像は、銀行の前にスバルのインプレッサWRXが到着するシーンから始まる。運転手のベイビーがiPodに入っている米ロックバンド、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンの人気曲「ベルボトムズ」をノリノリで聞きつつ待機する間、強盗団は銀行を襲撃。楽曲のテンポや盛り上がりと人物の動きやカット割りが連動しており、約10台の車を相手取った激しいカーチェイスはもとより、本作ならではの音と映像の一体感が楽しめる仕上がりとなっている。

ライト監督によれば、本作の出発点は前出のカーチェイスシーンを撮りたいと考えたのが始まりだという。さらにたどると、ライト監督は2002年に手がけた英バンド、ミント・ロワイヤルの「ブルー・ソング」のミュージック・ビデオ(https://youtu.be/dfrcZsKcVxU)でも本作と共通する内容のシーンを撮っており、ライト監督にとって肝いりのシーンであることが見て取れる。ライト監督は「(このミュージックビデオが)年月を経て、音楽が推進力となるカーチェイス・アクション映画というアイデアに育っていったというわけさ」とルーツについて語っている。

ベイビー・ドライバー」は、8月19日から全国公開。

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