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「イエモン」追ったドキュメンタリー「オトトキ」11月11日公開!挑発的ビジュアルも披露

2017年8月9日 12:00

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復活の1年間に松永大司監督が密着
復活の1年間に松永大司監督が密着
(C)2017映画「オトトキ」製作委員会

[映画.com ニュース]2016年に約15年ぶりに再結集したロックバンド「THE YELLOW MONKEY」のドキュメンタリー映画が、「オトトキ」のタイトルで11月11から全国公開されることが明らかになった。あわせて「4Pしようぜ。」という、THE YELLOW MONKEYらしい猥雑かつ挑発的なキャッチコピーが躍るメインビジュアルもお披露目された。

シングル・アルバム合わせて1000万枚以上のセールスを記録しながらも、2001年に活動休止したTHE YELLOW MONKEY。16年に再結集し、全国42公演、36万人動員を記録したツアーで鮮烈な復活を遂げた。映画は、そんな復活劇が繰り広げられた1年間に「トイレのピエタ」で手腕を見せた松永大司監督が密着。時に“証言”を求めて海外に渡りながら超至近距離でカメラを回し、「ロックバンドを続けるとはどういうことなのか?」、そして「未来に何が待ち受けるか?」を問いかけ続けた。

ボーカル・ギターの吉井和哉は「僕たちが再びオレンジ色の中央線のラインに繋がったドキュメンタリーです。怒涛のような1年を松永監督の目線で追いかけます。ファンの方々にとっては、イエローモンキーの映画であると同時に皆さんの映画でもあると思います」と話す。ギターの菊地英昭は、「人にとっての1年は長いようで短い。短いようで長い。本当にいろんな物が詰まってます。メンバー、家族、待っていてくれた人たち、支えてきてくれた人たち、支えてくれている人たち、未来を一緒に作っていくだろう人たちへの思いが溢れてメカラアセガ……。ありがとう☆」とコメントを寄せた。

さらにベースの廣瀬洋一は、「バンド史・自分史に燦然と輝く“再集結YEAR”だった2016年の春から2017年の春までの我がTHE YELLOW MONKEYを、松永監督が見事に結び紡ぎ繋ぎあげてくださった。ココに嘘・偽りは何一つ無く、ただただピュアでドラマティックな真実が映し出されている。『本人のオマエが感極まってどうすんだよ!?』って言われちゃうほどに心が揺さぶられる作品になりましたね」と充実の様子。ドラムの菊地英二は「恥ずかしいほどの素をさらけ出したメンバーを通して監督が感じ取ったものがエンドロールで見えてくると思います。手前味噌ながら、色々と飾り立てた言葉よりも音楽はより多くのモノを物語る事を実感した作品です」と真摯に呼びかけた。

一方で松永監督は、タイトルに込めた意味を「THE YELLOW MONKEYというバンドを知らない人にも見てもらいたいという思いを込めて」と明かし、「劇場の大きなスクリーンと音で、彼らの生きている時間を体感してもらいたいです」と述べている。

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