僧侶VS煩悩! 坊主の“お色気”受難を実写、浮世絵&曼荼羅で描き世界が爆笑「仁光の受難」9月公開
2017年8月4日 19:00

[映画.com ニュース]2016年の第17回東京フィルメックスで日本初上映され、話題を集めた“お色気”修行僧コメディ「仁光の受難」が、9月23日から劇場公開することが決定、このほど予告編とポスタービジュアルがお披露目された。
2016年に開催されたバンクーバー国際映画祭でワールドプレミア上映が決定するや否や、無名の新人監督の作品にもかかわらずチケットは即完売。追加上映も満席となるなど注目され、その後、釜山、ロッテルダムなど海外映画祭に続々出品が決定した怪作だ。
誰よりも実直なのに煩悩に翻弄される僧侶と、人斬りとなった侍、そして男の精気を吸い取る妖怪が出会う、日本的で摩訶不思議な世界を、実写と浮世絵&曼荼羅のアニメーションで描いた妖怪譚。主演は俳優だけでなく映画監督としても活躍する辻岡正人が色欲に翻弄される仁光(にんこう)を体当たりで演じた。フリーの映像ディレクターとしてCM制作などを手掛ける庭月野議啓監督が、クラウドファンディングなどを利用しながら4年の歳月をかけて完成させた。
僧侶の仁光は他の誰よりも修行に励む僧侶の鑑だったが、そんな彼にも悩みがあった。 それは、女に異常にモテること。町の若い娘から、熟れた女房、枯れ果てた老女にいたるまで、仁光に夢中になり群がってくるのだった。ある日、仁光は不思議な少女に出逢い、その魔性を開花させてしまう。仁光は周囲を惑わす自らの不徳を恥じ己を見つめ直すための旅に出る。
「仁光の受難」は9月23日から角川シネマ新宿で公開。
(C)TRICYCLE FILM
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