内田理央「トモダチゲーム」完結編の吉沢亮は「ゲスカッコイイ!」
2017年8月3日 23:05

[映画.com ニュース] 原作・山口ミコト氏、作画・佐藤友生氏による人気漫画を実写映画化したシリーズの完結編「トモダチゲーム 劇場版FINAL」の完成披露イベントが8月3日、東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演の吉沢亮、共演の内田理央、山田裕貴、大倉士門、根本凪、メガホンをとった永江二朗監督が出席した。吉沢は「自分で見ても良い作品ができたと思っています。早く皆さんの感想が聞きたくてドキドキしています」と嬉々として語っていた。
金か友情かを試されるゲームに巻き込まれていく高校生たちの姿を描いた人気コミックを、映画とドラマで実写化した「トモダチゲーム」シリーズ。ドラマ版では「コックリさんゲーム」、前作「トモダチゲーム 劇場版」では人の秘密を暴露する「陰口スゴロク」を中心に描き、本作では主人公の片切友一(吉沢)や美笠天智(山田)が対戦形式の最終ゲーム「友情かくれんぼ」に挑む。「漫画がまだ完結していないため、今作はオリジナル要素が満載」と明かした永江監督は「原作ファンはその点を楽しんでもらえれば! 逃げずにきちんと完結させています」と作品の出来に自信をにじませていた。
試写会で本作を見たという内田は「めちゃくちゃおもしろい!」とニッコリ。「ざっくりだね(笑)」と周囲からツッコまれながらも「(「友情かくれんぼ」シーンでの)吉沢君と山田君がヤバかった。特に吉沢君のゲス顔! ゲスカッコイイというか」と吉沢の“ダークヒーロー”ぶりに太鼓判を押した。一方、根本は、吉沢&山田をまっすぐ見つめながら「素晴らしかったです」と述べると「(前作での)天智と友一のキスから始まって、そこからの本作での関係性が萌えるので」と“腐女子”発言。吉沢らは「そういう話じゃないでしょ(笑)」「興奮が伝わってきますね」と大笑いしていた。
真冬の森の中で行われた「友情かくれんぼ」の撮影を述懐した吉沢&山田は声をそろえて「クソ寒かったです」と苦笑い。「寒さに加え、撮影も朝から晩まで。常に極限状態で撮っていました。でも、それがきちんと画に出ていてよかった」(吉沢)、「撮影したのは初日だったんです。(吉沢と)波長があってよかったです。お芝居の感覚もあっていました」(山田)と振り返っていた。やがて森での撮影に参加していなかった内田から「森の空気はどうだった?」「トイレとかはどうしていたの?」と天然な質問が飛び出すと、山田は「それ、本当に気になってる?」「映画の中身の話は?」とすかさず切り返し、場内の笑いを誘っていた。
「トモダチゲーム 劇場版FINAL」は、9月2日から東京・シネリーブル池袋ほか全国順次公開。なお、「トモダチゲーム 劇場版」のブルーレイ&DVDは、8月23日発売。
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