マクドナルドの“乗っ取り計画”が始まる?「ファウンダー」本編重要シーン公開
2017年7月29日 10:00

[映画.com ニュース] 「スパイダーマン ホームカミング」(8月11日公開)が控えるマイケル・キートンが主演を務め、大手ファストフードチェーン・マクドナルドの躍進の裏に隠された覇権争いを描いた「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」の本編映像(公開中)が、公開された。
本作に登場するレイ・クロックは、南カリフォルニアでハンバーガー店「マクドナルド」を経営するマック&ディック・マクドナルド兄弟から同店のフランチャイズ権を獲得し、世界最大級のファストフードチェーンへと成長させた人物。映画では1954年、米イリノイ州出身のしがないセールスマンだったクロック(マイケル・キートン)が、マクドナルド兄弟と知り合ったことから経営にのめりこみ、またたく間にチェーンを拡大させていくさまを描く。
本編映像では、マクドナルドに成功のにおいを感じ取ったクロックが、マクドナルド兄弟の元に連日通いつめ、フランチャイズ化を猛説得するさまが切り取られている。激しい身ぶり手ぶりで「チェーン化しなくてはもったいない。西から東まで広めましょう」と熱く語りかけるクロックは「あの客の列、システム、商品の素晴らしさ。フランチャイズ化、それしかありません」と断言。
続いて、兄弟がオフィスに飾っている将来的な店の外観の設計図に目を留めたクロックは「このアーチは?」と質問。「ひと目でうちの店と分かる印さ。通称“黄金のアーチ”」と聞くと、興味深そうな表情を浮かべる。この後、クロックがマクドナルド兄弟を脅かす存在になっていくことがほのめかされているシーンといえる。「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」や「スポットライト 世紀のスクープ」とオスカー関連作で存在感を発揮してきたキートンが、熱っぽく語る裏で狂気をのぞかせるクロックを怪演している。
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