大森南朋&鈴木浩介&桐谷健太が破滅へと突き進む「ビジランテ」ティザービジュアル
2017年7月29日 00:00

[映画.com ニュース] 入江悠監督作「ビジランテ」のティザービジュアルが、このほどお披露目された。大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太が演じるアウトロー三兄弟のむき出しの“魂”がぶつかり合う重要なシーンを切りとっている。
本作は、入江監督が地元の埼玉・深谷を舞台に紡ぐオリジナル作品。高校時代に失踪した長男・一郎(大森)、市議会議員で町の自警団団長でもある次男・二郎(鈴木)、デリヘル業雇われ店長の三男・三郎(桐谷)というアウトロー三兄弟が、憎む父親の死をきっかけに再会する姿を通じ、地方都市の暗部を浮き彫りにする。トリプル主演を務めた大森、鈴木、桐谷のほか、篠田麻里子、嶋田久作、吉村界人、間宮夕貴、岡村いずみ、菅田俊ら実力派キャストが結集している。
「容赦しない運命が暴れ出す」というコピーが添えられたティザービジュアルは、悲しい過去を背負いそれぞれの立場で生きてきた一郎、二郎、三郎が浅瀬でずぶ濡れになりながら咆哮(ほうこう)する姿を収めたもの。同シーンは、スタッフ、キャストが口をそろえて過酷だったと述懐する極寒の冬に撮影。朝から朝まで、そしてそのまま翌日の撮影があるような過酷なロケが続き、次第にキャスト陣は“演じる”という虚構をはぎとられていった。荒々しく破滅へと突き進む男たちの暴力的な生き様を、無慈悲なまでの眼差しで描き出した作品の“本気度”が伝わってくる仕上がりだ。
「ビジランテ」は、12月9日から東京・テアトル新宿ほか全国で公開。R15+指定。
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