荒木飛呂彦氏、実写「ジョジョ」の完成度を絶賛「予想を超えてきます」
2017年7月26日 19:59

[映画.com ニュース]荒木飛呂彦氏の人気漫画を実写映画化した「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」のジャパンプレミアイベントが7月26日、都内で行われ、主演の山崎賢人をはじめ共演の神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介、メガホンをとった三池崇史監督が舞台挨拶に出席した。
この日は荒木氏からのビデオメッセージが披露された。「『ジョジョ』映画化に関しては、読者の皆さま、期待と一緒に大変不安を感じている方もおられるかと思います」と前置きしたうえで、その出来栄えに対する評価は「しかし完成度の高さは、皆さんの予想を超えてきます」と太鼓判を押す。続けて「登場人物や主人公のキャラ作り、映画的サスペンスにのって、画面を圧倒的に支配します。それは、キャストの皆さんが本当に素晴らしかったから。主演・山崎さんの仗助としての存在感が、作品を引っ張ってくれていました。CGや劇中音楽も素晴らしくかっこよく、映画をさらに盛り上げてくれています」とべた褒めし、「出演者、スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした」とねぎらいの言葉を寄せた。
これを受け、山崎は感激の面持ち。「荒木先生は2度お会いしましたが、本当に素敵な方。自分は『ジョジョ』が大好き。生みの親である荒木先生にこういう言葉をいただいて、喜んでくれているのが、死ぬ気で演じたのでめちゃくちゃ嬉しい」と喜びを噛み締め、「自分のなかで、いろんなものが大きく変わった作品。すごく愛があります」と情熱をほとばしらせていた。
またこの日の試写は、日本の観客が公開前に今作を鑑賞できる最初で最後の機会。山崎は「やっと日本で、初めて皆さんに見てもらえるということで、ワクワクしています。僕自身試写で見た時に、現場では想像でしかなかったスタンドを目撃して、感動しました。『ジョジョ』にしかない映像になっています」と自信をみなぎらせ、三池監督も「原作にならって、ガッツリと人間が成長するドラマになっています。にぎやかなエンタテインメントを楽しみながらも、そのなかにある物語を味わっていただければ」とドラマ性をアピールしていた。
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は、シリーズ累計発行部数1億部を超える「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第4部「ダイヤモンドは砕けない」を初めて実写映画化。高校生の東方仗助(山崎)が、杜王町の平穏を脅かす連続殺人鬼・アンジェロ(山田)や、弓と矢を使い暗躍する虹村兄弟(岡田&新田)らと対峙し、“スタンド”と呼ばれる守護霊に似た特殊能力を駆使した死闘を繰り広げる。8月4日から全国で公開。
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