「ファウンダー」マクドナルド1号店の“裏側”映像公開!テニスコートで研修、特殊器具を発明
2017年7月20日 18:00

[映画.com ニュース] 大手ファストフードチェーン・マクドナルドの躍進の裏に隠された衝撃的な覇権争いを描いた「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」の特別映像が、東京・銀座三越にマクドナルドの日本1号店が開店した「ハンバーガーの日」である7月20日、公開された。
本作に登場するレイ・クロックは、南カリフォルニアでハンバーガー店「マクドナルド」を経営するマック&ディック・マクドナルド兄弟から同店のフランチャイズ権を獲得し、世界最大級のファストフードチェーンへと成長させた人物。映画では1954年、米イリノイ州出身のしがないセールスマンだったクロック(マイケル・キートン)が、マクドナルド兄弟と知り合ったことから経営にのめりこみ、またたく間にチェーンを拡大させていくさまを描く。
映像では、マクドナルドを初めて訪れたクロックの姿を切り取っている。「注文から30秒で出す」をモットーに完璧な分業制を敷いた調理場を見学し「外食業界は長いが、これほどの店は初めてだ」「話を聞きたい。独りで考案を? こんな効率的な厨房は初めてだ」と驚きを隠せないクロックは、マクドナルド兄弟の元を何度も訪ね、ノウハウを聞き出していく。
「スパイダーマン ホームカミング」(8月11日公開)では悪役を演じるキートンは「マクドナルド兄弟のアイデアは、すべてを変えたんだ」と外食業界に革命を起こした手腕を称賛する。映像中では、効率的な動線を見つけるべく、テニスコートに厨房の図面を描き、シミュレーションを重ねるなど驚きの舞台裏や、手動で適量のケチャップが押し出される専用器具の発明など、マクドナルド兄弟が生み出したものが次々と紹介される。だが、成功もつかの間、マクドナルド兄弟はクロックにじわじわと追いつめられ、実権を握られていく。両者の攻防が本作のキーとなるが、キートンは「兄弟はものすごいものを考案したが、レイが見たのはもっと大きな可能性だ。兄弟だけじゃ小さな成功だ。レイが見いだした可能性は、無限だった」と意味深に語っている。
「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」は、7月29日から全国公開。
(C)2016 Speedee Distribution, LLC. All Rights RESERVED
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
「殺し屋のプロット」あらすじ・概要・評論まとめ ~失われていく記憶の中で実行される“完全犯罪の世界”でレジェンド俳優初共演~【おすすめの注目映画】
2025年12月4日 06:30
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)