松岡茉優主演「勝手にふるえてろ」12月23日公開! 主題歌は「黒猫チェルシー」が担当
2017年7月17日 07:00

[映画.com ニュース]芥川賞作家・綿矢りさ氏の小説を実写化し、松岡茉優が映画初主演を飾る「勝手にふるえてろ」が12月23日に公開されることがわかった。あわせて、共演の渡辺大知がボーカルを務めるロックバンド「黒猫チェルシー」による書き下ろし楽曲「ベイビーユー」が主題歌に決定し、劇中カットを使用した冒頭15秒のトレーラーもお披露目された。
映画は、恋愛ド素人のOL・ヨシカ(松岡)が、突然告白され付き合うことになった会社の同期“ニ”(渡辺)とのリアルな恋愛関係と、中学時代から片思いをしている“イチ”(北村匠海)との妄想の恋を、悩み傷つきながら同時進行させる様子を描いたコメディ。大九明子監督が「放課後ロスト」「渚の恋人たち」に続き、松岡と3度目のタッグを組んでメガホンをとっている。
16日には、「黒猫チェルシー」のメンバーとして参加していた北海道・岩見沢の野外音楽フェスティバル「JOIN ALIVE 2017」のステージで、主題歌を手がけることをファンに報告した渡辺。「『映画が終わるとき、こんな感じで終わってくれたら、おれは嬉しい!』っていう自分なりのこの映画への愛が伝わればと思って曲を書きました」と思いの丈を述べ「出演して、現場の空気を感じた上で主題歌を作れたのはとても贅沢なことだなと思います」と告白している。そして「実際にこの曲が映画でかかるのはまだ見れてないんですが、試写を観た主演の松岡さんが『主題歌、素敵だった』と言ってくれて、それが嬉しかった。いい曲ができちゃったぜ」と語っている。
「壁ドン顎クイ肩ズンそりゃあキュンキュンするけれど『ベイビーユー』を例えるなら“不器用に正面からただ抱きしめる”」と説明した松岡は「映画をご覧の際にはぜひこの温かさを感じてください」とアピール。一方、大九監督は「主題歌…というよりはむしろ、この映画をどう終わらせるかを考えた時、大知君演じるところの“ニ”君の歌声でしめたいと思い『黒猫チェルシー』にお願いしました」とオファーの経緯を明かした、そして「大知君は、凄く真面目に頭で考えるタイプで、決して『あ、降ってきた』とか言って曲を作る人ではないのです。悶え苦しむ姿は、まるで“ニ”っぽくて、超絶チャーミングでした」と振り返り「おかげさまで聴きたかった楽曲を頂戴できて嬉しゅうございます」とコメントを寄せている。
「勝手にふるえてろ」には、石橋杏奈、古舘寛治、片桐はいりも出演。12月23日から東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開。
(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー