「glee」クリス・コルファーが監督デビュー!自身のファンタジー小説を映画化
2017年7月9日 18:20
[映画.com ニュース]大ヒットドラマ「glee」のカート役でブレイクした米俳優のクリス・コルファーが長編映画で監督デビューを飾ることになったと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
米20世紀フォックスがこのほど、コルファー自身が執筆したファンタジー小説シリーズ「The Land of Stories(原題)」の映画化権を獲得。その第1弾「The Wishing Spell(原題)」の映画化にあたり、脚本執筆だけでなく、メガホンもコルファーに託すという。原作小説は、魔法の本のなかに転送されてしまった双子の兄弟をめぐるファンタジーだ。
製作はドゥニ・ビルヌーブ監督の「メッセージ」や、Netflixの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」などを手掛ける21 Laps。同社のショーン・レビ(「ナイト ミュージアム」シリーズ監督)とダニエル・S・レビンがプロデューサーを務める。
現在27歳のコルファーは、人気テレビドラマ「glee」に出演していた2012年に「The Wishing Spell(原題)」を発表し、小説家としても注目を浴びる。その後、続編をコンスタントに発表し、同シリーズはベストセラーに。最終章となる第6章「Worlds Collide(原題)」が7月11日に全米発売される予定だ。