恋のために“すべて”を懸ける!A・ステンバーグ主演「エブリシング」8月5日公開
2017年7月7日 18:00

[映画.com ニュース] 米ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストに11カ月間ランクインした青春小説を映画化した「Everything, Everything(原題)」の邦題が「エブリシング」に決定し、8月5日から日本公開されることが決定。あわせて、純粋でまっすぐなヒロインを演じた新進女優アマンドラ・ステンバーグ、「ジュラシック・ワールド」への出演で注目を集めたニック・ロビンソンの姿をとらえたポスタービジュアル、予告編もお披露目された。
作家ニコラ・ユンのデビュー作となったヤングアダルト小説を、新鋭ステラ・メギー監督がメガホンをとり、「アデライン、100年目の恋」のJ・ミルズ・グッドローの脚本で実写映画化。重度の免疫不全(SCID)により、完全に滅菌された家の中でしか過ごせない少女・マデリン(ステンバーグ)は外の世界を夢見つつ、それなりに自分の境遇を受け入れていた。だが、18歳の誕生日に隣に引っ越してきた青年・オリー(ロビンソン)との初恋を経験したことで、自身の“すべて”を懸けた決断をする。
「“すべて”を懸ける、愛のために――」というキャッチコピーが添えられたポスタービジュアルは、マデリンとオリーがガラス越しに愛を深める光景を写したもの。重ね合わせた手のひらを愛おしそうに見つめるマデリン、そしてそんな彼女に優しいまなざしを注ぐオリーの初々しい姿に思わず胸がときめく1枚だ。
予告編は、10代の女子のオピニオンリーダーとしても人気を博すステンバーグの魅力が詰まった仕上がりだ。18年間家の中で生きてきたマデリンが、メールを利用してオリーと愛を深めていくさまを描きつつ、やがて出会った2人のロマンティックキスシーンが映し出される。後半パートでは「家の中で生き延びるより一瞬でも外で生きたい」という思いを抱えていたマデリンが、まさに命懸けともいえる行動をとるさまが確認できる。
「エブリシング」は、8月5日から東京・新宿ピカデリーほか全国順次公開。
(C)2017 Warner Bros. Entertainment Inc. and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント