ニコラス・ケイジ、今度はマフィアのボスに!実弟C・コッポラと兄弟役で初共演
2017年7月5日 18:00

[映画.com ニュース] ニコラス・ケイジ主演のクライムアクション「Arsenal」が、「キング・ホステージ」の邦題で7月に上映されることが決定。あわせて、予告編と炎に包まれたケイジを切り取ったポスター画像、拳銃を片手に緊迫した表情を見せる男たちを収めた場面カットがお披露目された。ケイジはマフィアのボスに扮し、実弟クリストファー・コッポラと兄弟役で長編映画初共演を果たしている。
米ミシシッピのダウンタウンを支配するマフィアのボス、エディ・キング(ケイジ)は、チンピラのマイキーを誘拐し、貧民地区出身ながら成功者となったその弟J・Pに身代金を要求する。一方、J・Pは誘拐事件を友人の刑事・サルに相談し警察に向かうが、チンピラ同士の狂言誘拐だろうと一蹴されてしまう。サル刑事とJ・Pは独自に捜査を開始するものの、その情報を聞きつけたキングの兄・バディ(コッポラ)が久々に街に戻ったことで、事態は複雑になっていく。
マイキー役をジョナサン・シェック、J・P役をエイドリアン・グレニアー、サル刑事役をケイジとは「コン・エアー」(1997)、「フローズン・グラウンド」(2013)に続き3度目の共演となるジョン・キューザックが演じている。ブルース・ウィリス主演の「マローダーズ 襲撃者」(17)などのスティーブン・C・ミラー監督がメガホンをとった。
このほど公開された映像は、男たちの血を血で洗う凄惨な戦いを収めたもの。エディに扮したケイジは、カツラ&付け鼻&ひげ姿で狂気のマフィアを体現している。マイキーだけではなくその娘も拉致され、警察の助けもないまま追い詰められたJ・Pは、ついに自らエディを殺すと宣言。最後には何者かの頭部が銃撃で吹き飛ぶシーンが映し出され、J・Pやマイキーの行く末が気になる仕上がりとなっている。
「キング・ホステージ」は、東京・新宿シネマカリテで開催される映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017」(7月15日~8月18日)で、7月26日から上映。
(C)2016 GEORGIA FILM FUND 52, LLC
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