“元祖ワンダーウーマン”由美かおる、“後継者”に太鼓判「今の時代に必要な女性像」
2017年7月4日 23:00

[映画.com ニュース] 米DCコミック原作のヒーロー映画最新作「ワンダーウーマン」の最速上映とファンイベントが7月4日、東京・新宿ピカデリーで行われ、女優の由美かおるがサプライズゲストとして登場した。
ワンダーウーマンは、1941年に誕生した史上初の女性ヒーロー。由美は、1980~81年に放送されたシーズン2・3「紅い旋風ワンダーウーマン」で主人公リンダ・カーター(ワンダーウーマン)の声優を務め、主題歌「愛の冒険者」も担当した。
新たに生まれ変わった「ワンダーウーマン」をいち早く観賞し、「もう感激。涙があふれ出そうだった。本当に素晴らしい。自立した強くて素敵な女性は、今の時代に必要な女性像」と大絶賛。自身も得意とするアクションについては「完璧。トレーニングをした素晴らしい肉体で、映画だけれどリアルでした」と太鼓判を押した。
もうひとつの代名詞である入浴シーンは、「ワンダーウーマン」では残念ながら主演のガル・ガドットではなく俳優のクリス・パインが見せているが、「自然体で、なんともいえない恥じらいがあってパーフェクト」とこちらも合格点。登場の際には「愛の冒険者」が流れ、由美本人も久しぶりに聞いたそうで「詞・曲とも素敵で、都会的でリズミカルな歌。レコーディングをし直したいな。今だったら大人の感じも出せると思う」とセルフカバーに意欲を見せていた。
イベントにはDCとのコラボした10月21日公開のアニメ映画「DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団」を監督したFROGMANも参加。「冷酷無比なニコリともしないマッチョの女性と思っていたけれど、全くイメージが違った。すごくキュートで純粋、悪く言えば天然なので、慌ててシナリオを書き直した。小首をかしげてニヤッとするシーンは神カット。男性は皆、心をわしづかみにされるはず」と話していた。
「ワンダーウーマン」は、外界から隔絶した島のプリンセスとして育ったダイアナが、英国のスパイを名乗るスティーブを救ったことからロンドンに向かいワンダーウーマンへと成長して独軍が開発した毒ガス爆弾阻止のために戦いに身を投じていく。8月25日から全国で公開される。
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