本郷奏多、20年前はわんぱく少年「今はただの引きこもりです」
2017年7月3日 00:00

[映画.com ニュース] 人気アニメの劇場版第20作「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」の完成披露試写会が7月2日、東京・文京区の東京ドームシティホールで開催された。ゲスト声優の本郷奏多、佐藤栞里、山寺宏一、古田新太、中川翔子、レギュラー声優の松本梨香、湯山邦彦監督が出席した。
今作は、20年前に放送されたテレビアニメ第1話のラストで、伝説のポケモン、ホウオウを目撃したサトシとピカチュウが交わした約束の続きを、オリジナルストーリーで描く。本郷は客席に向け、「みんな、こんにちわ! 日頃、こういう日の当たる作品をやっていないので、子どもたちのキラキラした目を見て、すごく違和感があるのですが、今日はよろしくお願いします」と自虐交じりに挨拶する。
一方の佐藤は「皆さん、こんにちわ! これやってみたかったんです!」と無邪気な笑顔を浮かべる。「皆さんまだ映画を見ていないのに、目がキラキラと輝いている。すごくかわいい笑顔で、こちらを見てくれている感じから、ポケモンは20年間愛されてきたんだなと実感しています。その期待、裏切りません!」と呼びかけた。
この日は、劇場版シリーズが20周年を迎えたことを記念して、登壇人の20年前の写真がお披露目された。少年時代の本郷がローラーブレードを楽しむ姿がスクリーンに映し出されると、共演陣から「かわいい!」「今と同じくらいじゃない!?」という声があがる。本郷は、「6歳ですかね。この時は、今とは違ってわんぱくな少年でしたね。今はただの引きこもりです」と苦笑いで説明した。
さらに「この頃の自分に声をかけるなら?」と問われた本郷は、「20年前なので、熱心にポケモンのアニメを見ていた頃だと思う。『20年後にサトシと一緒に冒険できるぜ』みたいに、声をかけてあげたら喜ぶんだろうなと思いますね」と話す。そして、「ポケモンは何十年も続いていくコンテンツだと思うので、みんなももしかしたら、サトシと一緒に冒険できる日がくるかもしれないね。だからずっとずっとポケモンを好きでいてくれたら嬉しいな」と語りかけた。
なお終盤には、20匹のピカチュウが登場し、集まった子どもたちを喜ばせた。「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」は、7月15日から全国公開。
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