ピクサーが描く陽気で美しい死者の国の大冒険「リメンバー・ミー」特報が完成
2017年6月30日 05:00

[映画.com ニュース] ディズニー/ピクサーの最新作「リメンバー・ミー」の特報と新画像が公開され、死者の国に迷い込んだ主人公ミゲルが、ガイコツになった先祖たちと出会う様子を確認することができる。
メキシコの祝日「死者の日」を題材に、一族のおきてで大好きな音楽を禁止されたギター少年ミゲルの冒険を描く。「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ監督とプロデューサーのダーラ・K・アンダーソン、そして製作総指揮のジョン・ラセターが7年ぶりにチームを組み、誰も見たことのない死者の世界をスクリーンに描く。
特報では、音楽への思いを募らせるミゲルが、憧れのミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られたギターを手にしたことから、美しい死者の国へ迷い込み、ガイコツになった祖先に出会う姿が描かれる。常にイマジネーションと驚きに満ちた映画を生み出してきたピクサーが描く“死者の世界”は、ろうそくの明かりのような温かみのある光に包まれており、優しい祖先たちをはじめ、陽気でユーモラスなガイコツたちが生き生きと動き回る。
また、「かなえたい夢があるなら、音楽の力を信じるんだ」というミゲルのセリフが象徴するように、ピクサー史上初めて音楽が重要な意味を持つという。なぜミゲルが選ばれたのか、果たして元の世界に戻れるのか。すべての謎を解く鍵は、邦題にもなっている、デラクルスの名曲“リメンバー・ミー”に隠されているそうだ。
ラセターは、題材となった「死者の日」について、「どの国でも変わらない普遍的な事柄で、日本ではお盆にあたる風習」と解説。「家族の思い出を風化させないこと、次の世代、またその次の世代へと思い出を生かし続けていくこと」が本作のテーマだと語り、「あなたの家族や祖先を称える、とてもエモーショナルな映画で、日本の皆さんにとっても特別な作品になると思います」とコメントを寄せている。
なお、「リメンバー・ミー」の全国公開日は、当初の12月23日から2018年3月16日に変更されている。
(C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
 
 PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
 
   
   
   
   
   
  映画.com注目特集をチェック
 注目特集
 注目特集  プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
 注目特集
 注目特集  火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
 注目特集
 注目特集  盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
 注目特集
 注目特集  てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
 注目特集
 注目特集  好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 