キャリー・フィッシャーさんの死因は無呼吸睡眠 体内から薬物検出
2017年6月21日 11:00

[映画.com ニュース] 2016年12月に突然死した女優キャリー・フィッシャーさんの体内からヘロインやコカインなどの薬物が検出されたと、米ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
フィッシャーさんは昨年12月23日(現地時間)、ロンドンからロサンゼルスへ向かう飛行機のなかで心停止となり、27日に搬送先のカリフォルニア大学ロサンゼルス校ロナルド・レーガン記念病院で息を引き取った。ロサンゼルス群検死局がこのほど発表した報告書によると、死亡したフィッシャーさんの体内からコカイン、メタドン(ヘロイン中毒の治療薬)、MDMA(エクスタシー)、エタノール、アヘン剤などの薬物反応があったという。ただし、複数のドラッグの影響は甚大であるものの死因とは断定できず、直接の死因は無呼吸睡眠と診断された。
報告書の発表にともない、娘のビリー・ロードは、「わたしの母は一生をかけてドラッグ依存症と精神病と闘ってきました。究極的にはそれでこの世を去ることになりました」と声明を発表した。
歌手エディ・フィッシャーさんと女優デビー・レイノルズさんを両親に持つフィシャーさんは、13歳のときに舞台でデビューを飾り、「スター・ウォーズ」でレイア姫を演じ有名になった。その後、自伝などで薬物への依存症を告白したが、すでに克服したものと思われていた。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)