ベッキーのドS教官ぶりに温水洋一「ゾクッときました」
2017年6月19日 22:35

[映画.com ニュース] 「ハロー!プロジェクト」の8人組アイドルグループ「こぶしファクトリー」の初主演映画「JKニンジャガールズ」の完成披露舞台挨拶が6月19日、東京・丸の内TOEI1で行われた。同グループの藤井梨央、広瀬彩海、野村みな美、小川麗奈、浜浦彩乃、田口夏実、和田桜子、井上玲音、共演の温水洋一、ベッキー、平賀雅臣、八十田勇一、小松利昌、マギー、浅野ゆう子、メガホンをとった佐藤源太監督が出席した。
本作は、東京の街を守るために戦う女子高生忍者たちの姿を描く。浜浦、広瀬、野村、和田扮する関東の忍者「JKニンジャガールズ」と敵対するのが、サティスティックな女教官サリー(ベッキー)が指揮する関西の「忍者オヤジーズ」。オヤジーズのメンバー・猿飛茂助役の温水は、撮影時のベッキーの印象を「本当にスパルタの鬼教官でした。それがとっても素敵で。僕がサリー教官に上から見降ろされるところがありまして。そのときにゾクッときました」と嬉しそうに振り返る。ベッキーが「怒ってたんですけど」と苦笑いを浮かべると、「でも愛があるんですよ」とすっかりメロメロの様子だった。
続く、平賀も「リハーサルの時から電光石火でオヤジーズに溶け込んでくれて、やりやすかった。個人的には、ベッキーさんの声で『おいこら! 早く起きろ!』、ビシッとムチが鳴る目覚ましがほしいです」とニヤリ。八十田も、「撮影の時、ムチを『自前か!?』というくらい使いこなしていました。(ムチを)パーンとやった後にちょっとセットが壊れたりしたんです。力いっぱい頑張ってらっしゃって、素敵な方です」と同調する。
オヤジーズに慕われる教官を演じきったベッキー。芸能活動復帰後、初の映画出演となったことを指摘されると「お話しをいただいた時は、とにかく嬉しくてありがたくて。気合いを入れないといけないなという気持ちで臨みました」と表情を引き締める。「だから多分、ムチで叩いてセットを壊しちゃったのだと思います(笑)。美術さんには丁寧に謝りました」と自虐を交えて語り、場内を沸かせた。
一方、オヤジーズに憑依される女子高生を演じた、井上、藤井、小川、田口は「オヤジになり切る」ことに苦労したという。「がに股で歩くことは、普段あまりない。普段は内股なので苦戦しました。歩幅が大きくなった」(井上)、「見た目は女子高生、中身はオヤジなので、お店に入って席に座った時に、私は普段は猫背ですが『もっと後ろに体重をかけて座って』と言われた。その姿勢が大変でした」(藤井)と吐露すると、「俺たちはそれが楽なんだよ(笑)」とツッコミを入れられていた。
「JKニンジャガールズ」は、7月17日から公開。
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