「スーサイド・スクワッド」続編、2019年公開目指し来年撮影か
2017年6月12日 12:00
[映画.com ニュース] DCの大ヒット映画「スーサイド・スクワッド」でリック・フラッグ大佐を演じたジョエル・キナマンが、「スーサイド・スクワッド2(仮題)」の撮影が2018年に行われる可能性を語った。
Netflixドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」で大統領候補のウィル・コンウェイ役を演じるキナマンは、シーズン5の配信開始を記念し、米ハリウッド・レポーターの取材に応じた。この際、「スーサイド・スクワッド2」の進捗状況について質問されると、「ぼくが知る限り、いまは脚本の執筆中。2018年のうちに撮影をする予定だが、変更の可能性も当然ある」と返答。米ワーナー・ブラザースが、続編の準備を進めていることを明らかにした。
ただし、前作でメガホンをとったデビッド・エアー監督は、スピンオフ映画「ゴッサムシティ・サイレンズ(原題)」に関わっているため、ワーナーが2作を同時進行で製作する場合、エアー監督が「スーサイド・スクワッド2」から離脱する公算が大きい。
キナマンは続編の理想の監督について、「もちろん、ぼくはデビッド・エアーに監督して欲しいと思っている」と前置きしたうえで、「ただ、もし彼が監督したくないというのであれば、キャラクター描写が上手で、リアリティを重視し、登場人物たちをもっとノーマルな描ける人がいいと思う」と明言。「クレイジーなキャラクターたちが、普通の人たちとどのように交流することになるのか見てみたいね」と期待を寄せた。