「ハリポタ」人気は衰え知らず!米ユニバーサル・スタジオ入場者増に貢献
2017年6月11日 17:00
[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」効果で米ロサンゼルスにあるユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの入場者数が大幅アップしたと、米ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
同テーマパークは昨年4月、総工費5億ドルをかけた「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をオープンした。その結果、2016年の入場者数は前年比で13.9%増の800万人以上を記録。ロサンゼルスの調査会社Aecomによれば、世界の人気テーマパークベスト25の中で最高の増加率だという。
一方、米ロサンゼルスにあるディズニーランド・パークの2016年の入場者数は1790万人だが、前年比で1.8%ダウンしている。その理由は、19年オープン予定の「スター・ウォーズ・ランド」の建設のために、同パーク内の複数のアトラクションやレストランが閉鎖されたためだと同紙は分析。なお、ディズニーランドに隣接するディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークは、前年比0.9%アップの930万人の動員を記録した。