アメリカ版「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」が放送28年目に突入
2017年6月9日 12:00

[映画.com ニュース] TBSで1986~92年に放送されたバラエティ番組「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の「おもしろビデオコーナー」を、アメリカでフォーマット化(現地制作)した「America's Funniest Home Videos」(以下、AFV)が、今秋で放送28年目を迎えることがわかった。
視聴者投稿の笑える映像を紹介する「おもしろビデオコーナー」を、アメリカのスタッフ・キャストが制作したAFVは、1989年に4大地上波ネットワークABC(現Disney/ABC)でスタート。2006年には17年目となり、その時点で60年超の歴史を誇る同局のバラエティ番組史上、最長寿記録を樹立した。

TBSとのフォーマット契約継続が決定し、自らの記録をさらに更新することに。視聴率競争が激しいアメリカの長寿番組は極めて珍しく、28年におよぶ放送はまさに“金字塔”といえる。現在までに100万本超のビデオが寄せられ、現地では誰もが知っているほどの人気を博すほか、「YouTube before YouTube」(YouTube以前から存在するYouTube)とも称されている。
またイギリスでフォーマット化した「You've Been Framed」も、同様に継続が決定。英最大級の地上波ITVで放送27年目、30シーズン目に突入する。なお海外でフォーマット化されたTBSの番組は、ほかに「しあわせ家族計画」「わくわく動物ランド」「風雲!たけし城」「SASUKE」などがある。
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