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黒木瞳、「わかれうた」で短編映画の監督に初挑戦「楽しんでほしいという一心で」

2017年6月7日 20:27

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石野真子と黒木瞳
石野真子と黒木瞳

[映画.com ニュース]女優の黒木瞳が、短編映画の監督に初挑戦した「わかれうた」の完成発表を6月7日、都内で行った。ネスレ日本が展開するウェブ映画館「ネスレシアター」でこの日から配信がスタート。黒木は「世界中で見ることができますし、まだ監督のだいご味を知る域には達していませんが、楽しんでほしいという一心で作りました。きっと楽しんでいただけるのでは」と自信のほどをうかがわせた。

黒木は昨年、「嫌な女」で監督デビュー。その公開を控えた1年ほど前、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組にゲスト出演したネスレの高岡浩三社長から短編映画のオファーを受けた。その後、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016」の審査員を務めたこともあり、「70数本の短編を見て、面白いなと思ったのは事実。ビックリしたけれど、一歩進んでみようかなという思いもあった」と決意した。

高校の修学旅行や受験勉強に打ち込んだ自身の思い出をベースに、青春時代の淡い恋と現在を対比させるストーリーをついむだ。当時思いを寄せていた同級生が歌ってくれたという中島みゆきの「わかれうた」をタイトルにして劇中曲にも使用。「甘酸っぱくてほろ苦く、ちょっと切ない作品です。大人になった同世代の人が、ああ、そんなことあったと思ってもらえれば」と思いをはせた。

黒木自身を投影した主人公を演じた石野真子は、「ようこそ、黒木組へという感じで温かく迎えてくださった」と感激の面持ち。女優としての共演はあるが、「監督は優しい。心を砕いて丁寧に乗せていただいて、好きなようにさせていただいた。とても素敵な映画になったし、監督とお仕事をされた人はファンになっちゃうと思う」と最敬礼だ。

黒木は、「余韻を長く使いたい、真子ちゃんの顔をもっと長く見ていたいということはあった」と、長編との違いに戸惑ったことも告白。それでも、「クラスメイトみたいな感じなので、何も言わなくても気持ちが伝わる。監督と女優で立場は違えど、現場にいられる幸せな思いは共通していたし、楽しい作業でした」と満足げに話した。

高岡社長も、「見た人それぞれのストーリーが生まれてくるのが短編映画。これがSNSなどで広がって育っていく可能性もある。ひょっとしたら劇映画になるかもしれないので、ずっと応援していく」と期待を寄せていた。

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