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「忘れらんねえよ」の書き下ろし主題歌が響く「ポンチョ」予告編完成!

2017年6月2日 08:00

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人気バンド「忘れらんねえよ」が主題歌を担当
人気バンド「忘れらんねえよ」が主題歌を担当
(C)2017「ポンチョに夜明けの 風はらませて」製作委員会

[映画.com ニュース] 「世界グッドモーニング!!」(2009)が高い評価を得た廣原暁監督の新作で、早見和真氏の青春小説を実写映画化する「ポンチョに夜明けの風はらませて」が、10月28日に公開されることが決定。あわせて、人気ロックバンド「忘れらんねえよ」の書き下ろし主題歌「明日とかどうでもいい」が流れる予告編が初披露された。

本作は、太賀中村蒼矢本悠馬染谷将太ら人気若手俳優が共演する青春ロードムービー。モラトリアムを持て余す男子高校生の又八(太賀)、ジン(中村)、ジャンボ(矢本)が、卒業間近にあてもない旅に出発。道中でグラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会って少しずつ成長しながら、自分の生き方を見つめていく様を描く。

公開された予告編では、又八らの高校最後の旅が波乱続きであることが確認できる。ジャンボが父親から無断で借りたセルシオをヤンキー軍団によって破壊されてしまうなど、“代わり映えしない日常”を過ごしていた彼らにとっては衝撃的な展開が続く。また、又八と“卒業式乗っ取りライブ”を計画しながらも、3人から置いてけぼりにされてしまった中田(染谷)がギターの練習に励む姿も。「旅を続ける? or 卒業ライブ?」というテロップも含め、疾走感あふれる物語がどのような結末を迎えるのかが気になる仕上がりだ。

「忘れらんねえよ」のボーカル&ギター・柴田隆浩は「高校の頃は理屈で動いてませんでした。明日のことも昨日までのこともマジどうでもよくて、今。今しかなかった」と述懐し、現在“大人”になった自身は漠然とした不安や苛立ちを抱えながら日々を過ごしていたという。「そんな時に、この映画の脚本と出会ったんです。これじゃん、と思いました。読んで19歳若返りました。なので僕は今ぴっちぴちの16歳高校生です」と告白しながら、「この歌はそんな高校生の僕が歌っています。はちゃめちゃ。ツッコミどころだらけ。でもそれがいいんだよ。これが僕には必要だった」と思いの丈を述べている。

廣原監督は「忘れらんねえよ」の楽曲が有する“力強い直球さ”が本作とマッチすると感じたようで「柴田さんに初めて会った時、映画への思いと主題歌の役割についてご説明すると、すぐに『明日とかどうでもいい』の曲の原型を聞かせてくれました。それを聞いて、これは間違いないと感じたので、あとは柴田さんを信じて全てをお任せしました。完成した曲は、想像以上に映画の内容にぴったりだった」と驚きを隠せなかった。「きっと脚本をよく読んで、映画の流れや登場人物の性格をイメージしてくれたのだと思います。この曲の使い方も、映画の見所の一つとなっていますので、ぜひご注目ください」とコメントを寄せている。

ポンチョに夜明けの風はらませて」は、10月28日から東京・新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

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