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小出恵介「パッチギ!」井筒監督の強烈クレーム告白「ギャラよりフィルム回ってると…」

2017年5月30日 15:00

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銀幕デビュー当時を振り返った小出恵介
銀幕デビュー当時を振り返った小出恵介

[映画.com ニュース] 直木賞作家・荻原浩氏の人気小説を基にしたNHKの土曜ドラマ「神様からひと言 なにわ お客様相談室物語」の会見が5月30日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の小出恵介、共演の岸井ゆきの段田安則が出席した。

2006年に伊藤淳史主演でテレビドラマ化された萩原氏の小説「神様からひと言」は、大手広告会社から食品メーカーに転職後、早々にトラブルを起こして「お客様相談室」に異動させられた熱血漢・佐倉凉平(小出)が、個性豊かな仲間たちと共に、クレーム処理に奮闘する物語。「マッサン」の脚本家・羽原大介が、ネット炎上対応などの現代的な要素を織り交ぜながら、痛快な物語を作り上げている。

ストーリーとかけて「人生で受けた1番のクレーム」を問われた小出は、映画初出演作「パッチギ!」撮影時を振り返り「あまりに演技ができなくて、当時フィルムで撮っていたので『おまえのギャラよりフィルム回ってるぞ』『フィルム買ってこいボケ』と言われました。フィルム詐欺みたいに、めちゃくちゃ言われました」と井筒和幸監督から厳しい指導を受けたことを告白。「しかも大声で、みんなが本番終わった後に言われました。塩谷瞬くんと頭をぶつけるというシーンで、お互いが逃げようとして交差してぶつかるので『頭を自然にぶつけろ』と。そういうのって意識すればするほどできないもので、変な風になっちゃうんです。で、『なんでできへんねん、そんなことが。できるやろ!』って。他の人がやったりするんですよ。それがすごく辛い。どんどん不自然になっていきました」と苦笑いで明かした。

一方の岸井は、「私は本当に寒がりで、今日もあまり暑いと思っていません。でも(本作を撮影した)スタジオは風通しが悪かったので、皆さんすごい汗をかいて、一生懸命やっていらして。扇風機やクーラーを入れてくれださったのですが……クレームになっちゃいますが、寒くて寒くて(笑)。やっとスタジオ(での撮影)が終わったので、クレームを言えました」と述べて、笑いを誘った。

また、本作で大阪での撮影に初挑戦した小出は、関西人の迫力に圧倒されたという。「大阪で撮影するのは初めてですが、エキストラの人や通行される方のキャラが濃い。ぐいぐいくる。初めての経験ですが、僕が立ち位置に立っていると、『よーいスタート』がかかる前に、この辺(小出の隣)まで来て、写真を撮ってくる。しかもそれを止めない(笑)。自然に行われているのが新鮮でしたね」と語った。

「神様からひと言 なにわ お客様相談室物語」は、6月10日の午後8時15分からNHK総合で放送開始。全6回。

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