マイケル・ジャクソンのチンパンジーを題材にしたアニメ「バブルス」をNetflix獲得
2017年5月30日 14:00
[映画.com ニュース] マイケル・ジャクソンのペットだったチンパンジーを題材にしたストップモーションアニメ「バブルス(原題)」を、Netflixが獲得することになりそうだ。Deadlineが報じている。
同作は、チンパンジーのバブルスの視点でジャクソンを描く意欲作で、アイザック・アダムソンが執筆したオリジナル脚本はハリウッドで映画化が実現していない優秀脚本を選ぶブラックリスト賞で2015年に1位に輝いている。現在、カンヌ・フィルム・マーケットで配給権の取引が行われており、Netflixが2000万ドル規模で獲得する見込みだという。
Netflixは、今年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に「オクジャ(原題)」(ポン・ジュノ監督)と「The Meyerowitz Stories(原題)」(ノア・バームバック監督)を送り込んでいるが、フィルムマーケットでも話題を呼んでいる。「バブルス(原題)」はタイカ・ワイティティ監督(「マイティ・ソー バトルロイヤル」)とマーク・グスタフソン監督(「ファンタスティック Mr. FOX」アニメーション監督)が共同でメガホンをとる予定だ。