マイケル・ムーア、トランプ批判ドキュメンタリー「華氏119」を準備中
2017年5月24日 12:01

[映画.com ニュース] 突撃アポなし取材で知られるマイケル・ムーア監督が、ドナルド・トランプ大統領を題材にしたドキュメンタリー映画を手がけていることが明らかになった。米Deadlineが報じた。
新作のタイトルは「Fahrenheit 11/9(原題)」。11月9日は、トランプ氏の大統領当選が確定した日であり、米同時多発テロ事件とジョージ・W・ブッシュ大統領に切り込んだ2004年作品「華氏911」(原題:Fahrenheit 9/11)と呼応するタイトルとなっている。
ムーア監督といえば、米大統領選前の昨年10月にトランプ氏を題材にした「Michael Moore in TrumpLand(原題)」を自主配給するなど、反トランプ運動を展開してきた。新作を企画した理由について、「これまで彼になにをぶつけても効果がありませんでした」と語り、「どんなことが明かされようとも、彼が倒れることはありません。事実や現実、頭脳では彼を倒すことはできないのです。彼自身がミスを犯したときでさえ、翌朝には起き上がって活動し、Twitterをしています。この映画で、これらすべてにケリをつけるつもりです」と“宣戦布告”した。
「Fahrenheit 11/9(原題)」は現在製作中。米ワインスタイン・カンパニーが世界配給権を獲得したが、公開日は未定だ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社
エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画
たまらなく好きで、狂いそうになる珠玉の一作
3人の青春と絆が、愛おしくて――北村匠海×林裕太×綾野剛に感情移入が止まらない
提供:THE SEVEN、ショウゲート