松山ケンイチ「怪盗グルー」最新作でノリノリの悪役に!ダンスバトル映像も公開
2017年5月22日 05:00

[映画.com ニュース] 「怪盗グルー」シリーズの最新作「怪盗グルーのミニオン大脱走」の日本語吹き替え版に、松山ケンイチが悪役として参加することがわかった。松山にとって洋画アニメーション、ハリウッド映画の吹き替えは初挑戦となる。
松山が演じるのは、1980年代にテレビ番組で一世を風びするも、番組打ち切りによって忘れ去られた元天才子役のブラット。80年代風のファッションとヘアスタイルを好み、「キーター(ギター+キーボード)」と「ルービックキューブ」といった武器でグルーの前に立ちはだかる。松山は劇中で子ども時代から現在まで、年代別のブラットのほか、ブラットが変装した姿“ポンプー”も演じ分けている。
あわせて公開された吹き替え映像では、マイケル・ジャクソンをほうふつさせるムーンウォークを披露し、音楽に合わせてノリノリで船に潜入してダイヤを強奪、駆けつけたグルーに「ダンスバトルだ!」と高らかに宣言するさまが切り取られている。軽快なダンスステップでグルーのパンチを次々に避け、キーターで圧倒するなど、ブラットの戦闘力の高さが印象を残す内容だ。
エキセントリックな役を嬉々として演じている松山は、初代ルパン三世役やクリント・イーストウッドの吹き替えなどで知られる故山田康雄さんの名を挙げ、「山田康雄さんが『吹き替えも俳優業の1つ』とおっしゃっている意味を痛感しながらも楽しんでやっています。楽しみにしていただきたいです」と気合いを語っている。
配給の東宝東和は、キャスティング理由として「松山ケンイチさんは、幅広いさまざまな役柄をこなし、毎作品で違った顔を見せてくれる素晴らしい方です。子ども時代から大人まで、さらには変装して全くの別人にもなるバルタザール・ブラットという難しいキャラクターを演じ分けられるのは、松山ケンイチさんしかいないと思い、オファーしました」と松山の演技力に全幅の信頼を寄せている。
「怪盗グルーのミニオン大脱走」日本語吹き替え版には、笑福亭鶴瓶(グルー役)、芦田愛菜(アグネス役)、中島美嘉(ルーシー役)といったおなじみのキャストが再び顔をそろえる。7月21日から全国公開。
(C)Universal Studios
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

異常者×異常者×異常者×異常者×…
【イカれた映画が爆誕】危険な色気の“異常者”たちが無許可のミッションに挑む…ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

片思い世界
【超ネタバレ厳禁→からの涙腺崩壊】あ~…何も言えない! 話したいからとにかく早く観て!!
提供:リトルモア

ミッキー17
【観たら社畜の憂鬱が吹っ飛んだ】過酷なブラック仕事を描いた至高エンタメ…スカッとすぎるんじゃ!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【奇跡のヒット作】
提供:JCOM株式会社

衝撃の問題作
【2025年で最も期待する“過激な一作”】ついに最終章――未見の人がうらやましい。
提供:ディズニー

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観るなら、絶対にチェック!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“超安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI