EXILE HIRO、青柳翔主演作「たたら侍」は「本物をどう表現するかにこだわった」
2017年5月20日 14:00

[映画.com ニュース] 「劇団EXILE」の青柳翔が「渾身 KON-SHIN」の錦織良成監督と再タッグを組んだ時代劇「たたら侍」が5月20日、全国280館で封切られた。青柳と錦織監督は、共演のAKIRA(「EXILE」)、小林直己(「EXILE」「三代目J Soul Brothers」)、田畑智子、石井杏奈、甲本雅裕、宮崎美子、でんでん、佐野史郎、笹野高史、早乙女太一、津川雅彦、エグゼクティブプロデューサーを務めたEXILE HIROとともに、東京・新宿バルト9での舞台挨拶に臨んだ。
本作は、鉄づくりの“たたら吹き”の高度な伝統技術が伝わる村に育った伍介(青柳)が、侍を夢見て外の世界に飛び出すも、挫折や苦難を経て故郷に戻り、村を守るために戦う姿を描く。錦織監督は「多くの人々に支えられて完成した作品」と説明し、「時代劇というジャンルが若者に受け入れられるかどうか不安でしたが、HIROさんの『本物を作れば、若い人もきっとわかってもらえる』という力強い言葉をいただきました。ぜひ皆さんに愛でていただきたいです」と思いの丈を述べていた。
第40回モントリオール世界映画祭の最優秀芸術賞受賞を皮切りに、インド・コルカタで開催された映画祭「ディレクターズ・フォートナイト・コルカタ」の国際長編映画部門で金の女神賞(グランプリ)を獲得。「元々は日本の文化を世界に発信するため。そして、日本中の人々に改めて“日本の心”を感じてほしい」という作品の意図を明かしたEXILE HIROは、「錦織監督と共に、本物をどう表現するかというこだわりを追求したことが、世界の映画祭で賞をいただけたこと、この場に立てていることに繋がっているのだと思います」としみじみと語っていた。
青柳は「海外の方は反応がストレート」と、モントリオールでの体験を述懐。「日本の良さ、美しさ、伝統を受け入れてくれた気がしてすごく嬉しかったですね」と満面の笑みを浮かべると、初日公開を迎えたことに対し「いよいよか、というのが素直な気持ちです。伍介の気持ちの流れ、彼の本当の強さを感じていただきたい」と胸中を吐露していた。
一方、「EXILE」所属のAKIRAと小林は「日本での上映が一番緊張しています。大先輩の方々からたくさんのことを学びました。作品に込められた魂が伝わることを願っております」(AKIRA)、「人生のターニングポイントになった作品だと感じています。自分自身とリンクする役柄を見つけてほしいです」(小林)とアピールしていた。
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