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M・ファスベンダーがA・ビカンダーにプロポーズ?「光をくれた人」本編映像公開

2017年5月19日 19:00

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手紙のやり取りで心を通わせていく
手紙のやり取りで心を通わせていく
(C)2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC

[映画.com ニュース]全世界で40以上の言語に翻訳されたM・L・ステッドマン氏によるベストセラー小説を、「それでも夜は明ける」のマイケル・ファスベンダーと「リリーのすべて」のオスカー女優アリシア・ビカンダーの共演で映画化した「光をくれた人」の新たな本編映像が、公開された。手紙を通じて主人公とヒロインが心を通わす重要シーンを切り取っている。

ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監督によるラブストーリー。2度の流産を経験した灯台守のトム(ファスベンダー)と妻イザベル(ビカンダー)は、ボートで漂着した赤ん坊を自分たちの娘として育て始める。だが4年後、赤ん坊の本当の母親ハナ(レイチェル・ワイズ)が現れたことから、夫婦を激しい苦悩が襲う。

本編映像では、さまざまな表情を見せる海や空をとらえた美しい映像に乗せて「毎日、毎晩、はるかかなたまで海を見渡すたび僕は探そうとします。桟橋にたたずむあなたの姿を」とトムが、戦争で傷ついた心に癒しを与えたイザベルへの感謝と愛情をつづっていく姿が描かれる。「あなたを思わずにいられません。あなたと過ごしたことで感覚がよみがえった。そのことに感謝しています。永遠に恩を忘れません」という真摯(しんし)なトムの言葉に打たれたイザベルは「心を開いてくださってありがとう。あなたの心に今も宿る光を私は見ました」と心のこもった手紙でトムを勇気付ける。

映像は、トムが「イザベル、僕は昔から言葉で伝えるのが苦手だ。感じたままを話していいと思えなかったから。でも、今こそ言おう。この島と僕の日々をあなたに見せたい。もし来てくれるなら、心からあなたを気遣い、よき夫として最善を尽くそう」と手紙でプロポーズするシーンで幕を閉じる。

光をくれた人」は、5月26日から全国公開。

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