藤原竜也VS伊藤英明を盛り上げる「感覚ピエロ」の爆音! 「22年目の告白」PV映像
2017年5月19日 17:00
[映画.com ニュース]藤原竜也と伊藤英明がダブル主演した入江悠監督作「22年目の告白 私が殺人犯です」の特別PV映像が、このほど公開された。人気ロックバンド「感覚ピエロ」が本作のために書き下ろした主題歌「疑問疑答」と、スリリングな本編映像がコラボした内容だ。
2012年の韓国映画「殺人の告白」をリメイクしたクライムサスペンス。残忍な手口で5人が殺害された事件が発生してから22年後、時効を迎えた犯人が、手記を出版するために記者会見を開く。姿を現した曾根崎(藤原)と名乗る男は妖艶な美ぼうを持ち、報道の加熱やSNSによって時の人となる。そして事件発生当初から犯人を追い続ける刑事・牧村(伊藤)もまた、その告白から始まる新たな事件に身を投じていく。
特別PV映像で使用されている本編シーンは、曾根崎と牧村が激しく対立する様子に加え、LINEスタンプや手記が飛ぶように売れる“曾根崎ブーム”の一端をとらえている。その一方で、愛する人を殺された遺族や警察の憎しみは増すばかり。牧村の後輩・春日部(竜星涼)が「あんなやつ死んだって誰も責めないですよ! 殺されても当然じゃないですか!」と声を荒げる場面も切りとっている。
本作を鑑賞後、歌詞を執筆した「感覚ピエロ」の秋月琢登は「自分が真実だと思ったことが周りの人から見たら全然違ったり、人それぞれ自分の世界があるので、同じ空間にいても感情とか思っている事はそれぞれ違う。そんな中でも誰の感情にもあてはまる歌詞にしようと思いました」と楽曲に込めた意図を告白。「映画を見終わった後、何か心に訴えかけるような曲になっていれば嬉しいです」とメッセージを送っている。
「感覚ピエロ」のメンバーと主題歌について事前に話し合っていた入江監督は、完成した楽曲を聴いて「歌詞を読むと、曾根崎にも牧村にも当てはまるし普遍性がありますよね」と秋月が紡いだ歌詞に注目。そして「映画の最後の音楽で“攻撃性”を持たせたかったので、彼らに任せて本当に良かったと思いました」とコメントを寄せている。
「22年目の告白 私が殺人犯です」は6月10日から全国公開。
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