アンドリュー・ガーフィールド、実在の戦場ジャーナリストを描く映画に主演
2017年4月17日 12:00

[映画.com ニュース] 戦争ドラマ「ハクソー・リッジ」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたアンドリュー・ガーフィールドが、戦場ジャーナリストのカルロス・マブロリオンを描く映画「Black Lion(原題)」に主演することがわかった。米Deadlineによれば、「メッセンジャー」のアレサンドロ・キャモンが脚本を執筆し、ガーフィールドはプロデュースも手がける。
カルロスは、海運業で財を成したギリシャの富豪マブロリオン一家の血筋を引き、ハーバード大を卒業しウォール・ストリートでトレーダーとして活躍していたが、そのキャリアを捨ててアフガニスタンで従軍記者となった。映画は、1998年にクリントン大統領(当時)が指示した米軍のミサイルがウサマ・ビン・ラディンのキャンプを攻撃後、米報道番組「60 Minutes」の仕事でアフガニスタンの部族地域に潜入したカルロスの最後の任務に焦点を当てるようだ。カルロスは、パキスタンとタリバン&アルカイダの繋がりを暴いてまもなく、パキスタンのモーテルで死体で発見されたが、その死因はヘロインの過剰摂取という不可解なものだった。彼は、端正なルックスと危険地帯での高い指揮力で知られたジャーナリストだった。
ガーフィールドは、メル・ギブソンが「アポカリプト」以来10年ぶりに監督を務めた新作「ハクソー・リッジ」に主演。同作は、第2次世界大戦下の沖縄で、75人の命を救った実在の米軍衛生兵デズモンド・ドスの物語で、6月24日から日本公開される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート