元NMB48山田菜々、単独初主演映画撮影で胸元に虫が侵入「モジャモジャしていた」
2017年4月12日 05:00

[映画.com ニュース] 元「NMB48」の山田菜々が映画単独初主演を飾った「マスタード・チョコレート」の完成披露試写会が4月11日、都内で行われ、山田をはじめ共演の太田基裕、染谷俊之、神永圭佑、メガホンをとった笹木彰人監督が舞台挨拶に立った。
第15回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門新人賞に輝いた、冬川智子氏による同名漫画を実写化。友だちのいない不器用な高校生・津組倫子(山田)が、美術大学受験をきっかけに、友情や恋を意識し始め成長する姿を描く。山田は「タイトルに『ポンコツ少女の友情と恋』と書いてあります。NMB48のころからポンコツといじられて生きてきて、嫌だったんですが、(今作オファーを受け)『キタコレ! よかったポンコツで』と思いました」と喜びながらも、「自分ではポンコツと思っていないんですけどね」としょげかえっていた。
一方で「今後やってみたい役は?」と問われると、山田は「男の人をはぐらかすような役!」と回答。MCから「たぶらかす、では?」と指摘され、苦笑しながら「たぶらかすような、小悪魔な役を演じてみたいです」と明かしていた。
さらに「人生で一番頑張ったことは?」との質問には、「中学校くらいかな、バレンタインデーに好きな人にタルトを手作りしたんです」と告白。しかし「食べてもらったらタルトが硬すぎて、歯が折れるという」と苦い思い出で場内を驚かせ、「その恋はうまくいかなかったか? そうですね……」と肩を落としていた。
撮影は2016年8月下旬に行われ、キャスト陣はしたたる汗や虫に悩まされたという。山田は撮影中、服に虫が入ってしまったそうで、「虫がこの世で一番嫌いなんですけど、胸元でモジャモジャしていたんです。服の中を見たら、黒い物体が泳いでいた」と顔を歪ませて吐露。共演シーンの多かった太田は「山田さんが『やばい、やばい』と騒いでいたんですが、僕は見られないじゃないですか。僕もテンパっていました」と振り返り、山田は「ジャンプしたらいつの間にか落ちていました」と話していた。
「マスタード・チョコレート」は、4月29日から東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
ryo、kzらボカロP多数参加 スタジオコロリド×スタジオクロマト「超かぐや姫!」26年1月22日Netflix配信 「ワールドイズマイン」が流れる特報公開
2025年11月12日 15:00
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー