現代フラメンコ界の女王サラ・バラスの挑戦を映すドキュメンタリー、8月公開
2017年4月7日 07:00
[映画.com ニュース] 現代フラメンコ界を代表するスターダンサーのサラ・バラスを映すドキュメンタリー映画「パッション・フラメンコ」が8月に公開されることが決定。あわせて、躍動的なダンスを踊るバラスの姿をとらえたティザーポスターを、映画.comが先行入手した。
8歳からフラメンコを踊り始め、1989年から92年にかけてフラメンコ界の重鎮マヌエル・モラオのカンパニーで活躍したバラス。その後、男性舞踏手ハビエル・バロンとコンビを組み世界各地で公演を行うと、98年には女性ばかりの舞踏団を結成。新境地を開いた「狂王女ファナ」(00)、歴史物の大作「マリアナ・ビネダ」(02)を発表し、03年には国家舞踏賞を受賞している。
本作は、パコ・デ・ルシア、アンドニオ・ガデス、エンリケ・モレンテ、カルメン・アマジャら6人のマエストロにオマージュを捧げる新作公演「ボセス フラメンコ組曲」の初演までの3週間と世界ツアーに密着。パリ、ニューヨーク、メキシコ、東京を旅するバラスは、フラメンコダンサーの姿だけでなく、子を育てる母としての一面、そして女性としての表情もさらけ出している。
ティザーポスターは、装飾品と衣装をなびかせながら激しいステップを踏むバラスを写している。「私は踊る、情熱と魂を“声”にして――」というキャッチコピーも相まって、バラスのカリスマ性がひしひしと伝わる仕上がりになっている。
「パッション・フラメンコ」は、8月からBunkamuraル・シネマほかで全国順次公開。
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