マトリョーシカを武器に!? ジャッキー・チェン主演「スキップ・トレース」9月公開
2017年4月7日 05:00
[映画.com ニュース] ジャッキー・チェンが 「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」を手がけたレニー・ハーリン監督とタッグを組む映画「スキップトレース(原題)」が、「スキップ・トレース」の邦題で9月に日本公開されることが決定。あわせて、本日4月7日、チェンの63歳の誕生日を記念し、ティザーポスターと特報、場面写真がお披露目された。
本作は、因縁深い犯罪王を9年間も追い続ける香港のベテラン刑事ベニー・チャン(チェン)が、ひょんなことから相性最悪の米国人詐欺師コナー・ワッツと行動を共にすることになり、世界をまたにかけて逃亡劇を繰り広げるバディムービー。「ジャッカス」シリーズで知られるジョニー・ノックスビルがワッツを演じ、ファン・ビンビンがチャンの亡き相棒の娘サマンサ役に扮している。2016年7月に世界公開され、約6000万ドルのオープニング週末興収(4日間)をマーク。チェン出演作品史上最高のオープニング記録を樹立した大ヒット作だ。
ティザーポスターは、チャンとワッツの凸凹コンビっぷりを押し出した仕上がりだ。何者かに銃口を向けられたチャンは、思わずワッツを盾にして自分の身の安全を確保。一方、ワッツは険しい表情を浮かべるチャンとは対照的に、両腕を手錠で拘束されながらもなぜか余裕しゃくしゃくの表情を浮かべている。
特報は、犯罪に巻き込まれてしまったサマンサを救出しようとするチャンが、事件の鍵を握るワッツと逃亡しながら、ロシアン・マフィアを迎え撃つ見せ場のシーンが連続する。工場の設備を利用したバトルや、屈強な女性ファイターにロシアの民芸品「マトリョーシカ」で立ち向かう光景など、“アジアが世界に誇るアクションスター”ジャッキー・チェンならではのコミカルなアクションばかりだ。
また、今回の日本公開決定に際して、チェンから日本のファンへのメッセージも到着した。「これまで何度も骨を折りながらも、アクションを続けてこれたのは、応援してくれたファンや家族、仲間たちのおかげです」と謝意を示し、本作が「約25年前に着想したストーリーが、時を超えて実現した作品」であることを明かした。そして「日本の皆さんがこの映画を見て、楽しんでくれたら嬉しいです。まだまだ引退するつもりはないので、これからも応援してね!」とコメントを寄せている。
「スキップ・トレース」は、9月から全国順次公開。
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