遠藤憲一、お茶の水博士の扮装でイベント初のコスプレ「俳優として大丈夫か?」
2017年4月4日 13:06

[映画.com ニュース]俳優の遠藤憲一が4月4日、CM出演する講談社「週刊鉄腕アトムを作ろう!」の都内で行われた創刊発表に出席した。
毎号付属の部品を組み立てていき、全70号で人工知能搭載のアトムのコミュニケーション・ロボットを完成させるパートワークで、3日からオンエアされているCMでは、4人家族の父親としてアトムとふれ合っている遠藤。だがこの日は、アトムの良き理解者であるお茶の水博士の扮装で現れ、「イベントでこういう格好をするのは初めて。最近は何でもやると思われているので、芸人さんより芸人さんらしい。この先、俳優として大丈夫ですかねえ」と自問した。
お茶の水博士の特徴であるダンゴ鼻を着けることは、当日になって知らされたそうで「これだけのために、特殊メイクの人が2人も来ていた。けっこう重くて垂れ下がってくるんだよ」と苦笑い。それでも、かつては「死んでいる役かあやめる役ばかりだった」とコワモテで鳴らしただけに「CMでは意表を突いた役がくるので、楽しんで見てもらえればうれしい。もう何がこようが驚かない。命に関わらなければ、何でもやっていこうと思っている」と割り切った。
日本初のテレビアニメ「鉄腕アトム」が放送されたのは1963年で、2歳の時。「多分、再放送で見ていたと思う。フィギュアが好きだったので、それで遊んでいたけれど。土手に置いて爆竹を仕掛けたりしていましたね」と、子供の頃の腕白ぶりも披露。しかし、最新技術を搭載したアトムには、「持ち上げると『落とさないでね』と言ってくるし、本当にかわいい。自分で作って完成させたら、家族の一員。1個1個作っていけば愛情も出るし、俺も作って地方ロケに持っていこうかな」と話した。
そして、4月入社の新入社員に向け「この姿を見てかわいそうと思うかもしれないけれど、仕事でいろんなことをやっていけば新しい世界に入っていける。ミエも恥も捨てて、勇気を持って何でもやれる人になってほしい」とエール。だが、イベント後に近くの家電量販店でデモ販売も行い、「この格好だったら、俺じゃなくても良かったんじゃないか」とボヤいていた。
フォトギャラリー
関連ニュース


【アマプラ8月配信まとめ】「劇場版ドクターX」が見放題配信!「ラストマイル」「花まんま」「パディントン 消えた黄金郷の秘密」も
2025年8月1日 11:00




映画.com注目特集をチェック

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

ハンサム・ガイズ
【すっげぇ楽しかった超刺激作】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

吉永小百合“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

スパイによる究極のスパイ狩り
【前代未聞の心理戦】辛口批評サイト96%高評価、目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

なんだこの映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント