映画でもハチャメチャな世界観は健在！唐沢寿明×窪田正孝「LAST COP」劇中カット披露

日本テレビとHuluの共同制作という民放初の試みとしてスタートし、Huluでの配信やスペシャルドラマ版を経て、2016年10月期からは日テレ系で連続ドラマとして放送された「THE LAST COP ラストコップ」。映画版では、30年間のこん睡から目覚めた熱血刑事・京極浩介（唐沢）と、そのバディである草食系若手刑事・望月亮太（窪田）の凸凹コンビが、最新鋭の人工知能が巻き起こした大事件に立ち向かう様を描き出す。

劇中カットは、本作の重要なシーンを切りとったものばかり。バディであるはずの望月のキックを京極が受け止めている意味深なものから、ドラマ版でもお馴染みの武器・スパイダーハンドの登場シーンも活写。京極と望月に加え、神奈川県警のエース・松浦（藤木直人）、その部下である若山（竹内涼真）が装着したスパイダーハンドを何者かに構えており、バトル直前の緊迫感がひしひしと伝わってくる。

(C)2017映画「ラストコップ」製作委員会

また、京極の実の娘・結衣（佐々木希）が、恋人の望月と2人きりで写っている恋愛要素を押し出した1枚も。目に涙を浮かべた結衣が、望月の手をしっかりと握りしめて、何かを訴えかけている。結衣の涙が意味するものが、ストーリー展開に大きく関わってくることを予感させる。

一方、「THE LAST COP ラストコップ」らしいお笑い要素が垣間見える場面写真は、神奈川県警PR映像大ヒットを記念した大宴会の模様をとらえたもの。ステージに上がって“コマネチ”を披露している京極たちのコミカルな姿を写したカットや、、交通課・三島菜々子（桜井日奈子）、刑事課・小山内美咲（武田玲奈）、鑑識課・山瀬栞（伊藤沙莉）がドラマ版で結成したダンスユニット「KBDホーリーナイト」の新たなパフォーマンスの一部も確認できる。

「LAST COP THE MOVIE」は、5月3日から全国順次公開。