有村架純、朝ドラ「ひよっこ」茨城編に体重5キロ増で挑む
2017年3月15日 18:18

[映画.com ニュース]有村架純が主演するNHK連続テレビ小説「ひよっこ」の試写会が東京・渋谷のNHKで行われ、有村は、脚本家の岡田惠和氏、演出を担当する黒崎博氏と共に会見に臨んだ。撮影の合間をぬって登壇した有村は、現在撮影しているシーンの衣装で登場。「キャスト全員の気持ちを大切にしてくれる脚本と演出。現場はとても温かい雰囲気です」と充実した日々を送っているようだ。
本作は、東京オリンピックが開催された1964年から始まる物語。高度成長期の真っ只中、集団就職で上京した農家育ちのヒロイン・谷田部みね子(有村)が、自らの殻を破って成長していく姿を描く。1年半前から企画に参加した岡田氏は「古くからの朝ドラファン、そして若い世代も楽しめる作品を届けたい」という思いのもと物語を紡ぎ、映像化したものを見て「想像していた以上に豊かなドラマになっています。みね子と一緒に泣いたり、笑ったりしていただきたい」と自信をのぞかせていた。
本作は、みね子が家族と共に茨城・奥茨城村で素朴な生活を送っているという場面から物語が始まる。有村は田舎の純朴な少女を体現するため「体重を5キロ増やしたんです。共演の宮本信子さんから茨城編でのみね子がとても良いと褒められました」と話し、東京編では「身も心も締まっていくので、逆に体重を落としていきました」と告白。すると、黒崎氏が「有村さんはあまり炭水化物を食べないそうなんですが『みね子はお米を食べている子』と役づくりのために食べてくれた。この作品は有村さんであれば大丈夫と強く確信した出来事」と明かしていた。
茨城でのロケ撮影を「目線の先にビルもなければ、車も走っていない。匂いも音も鮮明に感じました。この空気感を感じながら芝居が出来るのはとても嬉しかった」と振り返る有村。「大きな出来事があるわけでななく、小さな出来事が積み重なって進んでいく話」と作品の内容を説明し「笑えるところもあれば、胸にグッとくるところも展開もあって、色々な気持ちにさせてくれる作品になっています」とアピールしていた。
また、歌手・桑田佳祐がNHKドラマに初めて楽曲提供をした主題歌「若い広場」について感想を求められると「小学生の頃から曲を聴いていました。まさか自分が出演する作品で担当してくれるなんて」と感動しきり。「自分の知らない世界に連れていってくれるイメージです。実際にその時代を生きていなくても、情景がちゃんと想像できました」と満面の笑みを浮かべていた。
NHK連続テレビ小説「ひよっこ」は4月3日から放送開始。
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