「RADWIMPS」野田洋次郎初主演ドラマ「100万円の女たち」主題歌はコトリンゴ!
2017年3月15日 17:00

[映画.com ニュース] 人気ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎が初主演するドラマ「100万円の女たち」の主題歌を、音楽家のコトリンゴが書き下ろしていることがわかった。新海誠監督作「君の名は。」の野田と、片渕須直監督作「この世界の片隅に」のコトリンゴという、日本映画史に残るアニメ映画の音楽を手がけた2人が強力タッグを組む。
青野春秋氏による同名コミックを、Netflixとテレビ東京が連続ドラマ化。売れない小説家・道間慎(野田)が、ひょんなことから謎の美女5人と同棲することになり、大きな“うねり”に飲み込まれていくさまを描く。
プロデューサーの五箇公貴氏は、「主題歌をどうするか、正直すごく悩みました」と吐露する。RADWIMPSが全国ツアーを敢行する最中に野田がドラマ主演し、そのうえ主題歌まで担当するとなると、相当な負担がかかるからだ。RADWIMPSの既存の楽曲を起用する手もあったが、野田との議論や脚本を進めるうちに「ショッキングなことがたくさん起こるストーリーなので、見終わったときにやさしい気持ちになれると読後感がいい」「女性が歌うべきなんじゃないか」という思いが膨らんでいった。
「私の中で主題歌は『コトリンゴさんしかいない!』となっていました。すぐ野田さんや藤井監督にも提案したところ大賛成してくれました。その後ご本人にお会いし、経緯をお話しすると、すごく面白がってくださったうえ、主題歌の書き下ろしも快諾してくださいました」と振り返り、「『君の名は。』と『この世界の片隅に』という日本が誇る傑作映画に携わった、おそるべき才能と一緒にこの番組をつくるという機会を得ることになりました。なんか凄いことになってしまいました」とコメントを寄せている。
コトリンゴは、「主人公である道間さんの流され漂っている感じ、割り切れない感情、それからミステリアスな状況をどう表現できるだろうと思い試行錯誤しています。どうぞ、お楽しみに!」と真摯に呼びかけている。「100万円の女たち」は、Netflixでは4月7日から独占配信、テレビ東京では同13日の深夜1時から放送される。
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