滝沢秀明×清水崇監督「こどもつかい」ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭へ!
2017年3月15日 12:00
[映画.com ニュース] 滝沢秀明が映画初主演を果たし、「呪怨」シリーズで知られるホラー映画の旗手・清水崇監督がメガホンをとった「こどもつかい」が、第35回ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭(4月4~16日開催)のインターナショナルコンペティション部門に出品されることがわかった。
同作は、滝沢扮する子どもの霊を操り大人に呪いをかける謎の男「こどもつかい」の暗躍を描く清水監督のオリジナル作品。子どもの前に突然現れ、巧みに心に取り入り、連れ去ってしまう「こどもつかい」。やがて帰ってきた子どもに遭遇した大人は、3日後に謎の死を遂げる。滝沢のほか、「Hey! Say! JUMP」の有岡大貴、女優の門脇麦が主要キャストとして参加している。
同映画祭は、シッチェス映画祭、ポルト国際映画祭と並び、世界3大ファンタスティック映画祭のひとつとして知られるジャンル映画祭。1983年にベルギー・ブリュッセルで始まり、ファンタジー、スリラー、SF、ホラー映画などを紹介してきた。「こどもつかい」が上映されるインターナショナルコンペティション部門は、2016年に佐藤信介監督作「アイアムアヒーロー」がグランプリを受賞している。
映画祭招待の一報を受けた清水監督は「本作の世界最初のお披露目がベルギー、ブリュッセルの地で・・・光栄です!」と大感激。2005年に「稀人」で同部門グランプリを受賞するなど、縁のある映画祭での上映について「ベルギーでは、大人も子どもも日本より個人主義で大らかですが、あの歴史ある可愛らしい町で、『こどもつかい』による、こどもたちの無邪気な“おつかい”がどのように受け止められるのか? 楽しみです」と期待感をにじませている。
映画祭副代表兼プログラムディレクターのフレディ・ボッゾ氏は同作の選出理由を「清水監督がこれまで描いてきた作品に含まれる要素である、プロフェショナルで強烈、人々に恐怖を与える、鋭く繊細な描写、冷静かつ効果的な技法」を全て内包している点に加えて「サスペンスと感情表現の面において“新しさ”を発見したからである」と説明している。
「こどもつかい」は、6月17日から全国で順次公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー