「美女と野獣」ロンドンプレミアにエマ・ワトソン!吹き替え声優の昆夏美&山崎育三郎を歓迎
2017年2月24日 18:00

[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン主演で、名作ディズニーアニメを実写化した「美女と野獣」の英ロンドンプレミアが2月23日(現地時間)、英王室ゆかりの屋敷スペンサー・ハウスで開催された。ワトソンと相手役の野獣を演じたダン・スティーブンスをはじめ、ルーク・エバンス、ジョシュ・ギャッド、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンら出演陣、ビル・コンドン監督、作曲家アラン・メンケンらが出席。また、日本語吹き替え版でヒロインのベルと野獣の声優を務めた昆夏美と山崎育三郎が参加し、ワトソンと対面を果たした。
愛情深く聡明な女性ベル(ワトソン)が、魔女の呪いで野獣となってしまった王子(スティーブンス)と出会い、固く閉ざされた心を癒していくさまを描くラブストーリー。エミリア・ウィックステッドのシックなグレーのドレスで登場したワトソンは、ベルと「ハリー・ポッター」シリーズで演じたハーマイオニーの類似点を「2人とも本が好き、学ぶことが好き、そして自分の周囲の世界に対して好奇心に満ちていることが共通しているわ。『美女と野獣』の撮影が終了した日がちょうどハーマイオニー役に決まった日と同じで、まるで私のハーマイオニーとしての旅路が『美女と野獣』という終点にたどり着いたような不思議な達成感があったの!」と笑顔満面で語る。
「ダウントン・アビー」で注目を浴びたスティーブンスは「(ベルと野獣の間には)さまざまなレベルの出会いがあったと思うのだけれど、特に野獣の場合、自分の容姿を恐れないベルに対し、最初に会ったときから驚かされていた。彼女が野獣を見る視線はいずれ自分を愛してくれる視線というか、何かが違ったのを野獣は感じていて、この時点から2人の物語は動き出したといってもいいと思うよ」とロマンチックな解釈を披露した。
ギャラリーから熱烈な歓迎を受けたワトソンとスティーブンスに対面した昆と山崎は、「2人とも本当に優しくて温かく私たちのことを迎えてくれました! 会った印象としては、ダンもエマもそれぞれ野獣とベルにぴったりだと思いました」(昆)、「“ようこそ!”という感じで温かく迎えてくれました。2人に会えて、同じ作品に携われてつながりを感じることもできました。想像以上に素敵な2人でうれしかったです」(山崎)と感激の面持ち。本編上映後には「素晴らしい!の一言。特にお客様のリアクションがすごくて、皆様の熱を一緒に体感することができました! ベルと野獣の愛の深さに胸を打たれて興奮しております」(昆)、「あらためて、作品の魅力を感じました。壮大でドラマチック、繊細でアクションあり、そして最後は感動。何よりも映画ではなく、ステージなのでは?と錯覚してしまうほどでした。このような作品に携わらせていただくことを光栄に感じます。今夜は多分、寝られないでしょう」(山崎)と興奮気味に述懐していた。
「美女と野獣」は、4月21日から全国公開。
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