嵐・二宮和也、1カットでの“人間パズドラ”にテイク20「言うのは簡単」
2017年2月20日 15:00
[映画.com ニュース] 「嵐」の二宮和也と松本潤が2月20日、メンバー全員でCM出演するガンホーのスマートフォン向けオンラインゲーム「パズル&ドラゴンズ」の、都内で行われた5周年記者発表に出席。21日からオンエアされる新CMをお披露目した。
新CMは5人がプレイヤーの指となってドロップをつないでいくという、“人間パズドラ”といった内容。同社の森下一喜社長のアイデアだそうだが、ラストの5人で踊るカット以外はすべて1カットで撮影されたため、20回以上もテイクを重ねたという。
松本は、「スタッフの方が丸2日かけて動きのリハーサルをしてくれて、僕らはそれを覚えて動くだけだったけれど、他の人が映らないように動きが細かく決まっていたから大変だった」と苦笑い。二宮も、「言うのは簡単だなと思った」と恨み節だ。
それでも撮影が進むにつれてメンバー同士で意見を交わし合い、松本は「OKが出たカットでも、もっといいものをという気持ちになってもう1回やったりしてまとまっていった」と笑顔。二宮も、「質を上げる作業だったね。最後はスタッフも含めて皆の気持ちが一緒になった」と満足げに振り返った。
さらに撮影日は櫻井翔の誕生日が近かったため、共演したマーチングバンドの生演奏とチアリーディングによる「ハッピーバースデー」でお祝いしたという。この日は5周年を記念し、嵐から切った断面に5色のパズドラカラーで「5」を描いた特製ケーキがガンホーに贈られた。
二宮は無類のゲーム好きで、その腕前は松本が「スマホがずれないようにシートを置いて、専用のペンでずっとやっている。レベルが違う。引きますね」とあきれるほど。この日も、5周年を記念しレベルアップのための新展開などが発表されたが、松本が「師匠、どうですか?」と問うと、「10年、15年、20年とずっとできるゲーム。まだまだのびしろがありますよ」と上から目線でマスターぶりを見せつけていた。
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