葉山奨之、高校時代は「毎日一目惚れしてました」
2017年2月16日 22:12
[映画.com ニュース]俳優の葉山奨之が2月16日、都内で開催された、出演作「きょうのキラ君」の制服限定特別試写会に川村泰祐監督とともに出席。集まった約50人の女子高生から寄せられた、仕事やプライベートに関する質問に答え、高校時代の恋のエピソードなどを明かした。
本イベントは、約50席程度の小さな試写室で行われたため、ステージもなく、客席最前列と葉山の距離は僅か数10センチ。そのため、葉山が登場した瞬間、会場の盛り上がりは一気に最高潮に。「かわいい~!」という声が四方からあがり、葉山は「これだけたくさんの女の子がいると……カフェにでも来ているのかな(笑)」と照れまくっていた。
質問コーナーでは、「なんでもいいですよ! 睡眠何時間ですかとか」(葉山)、「葉山くんの好きなタイプとか」(川村監督)と“NGなし”で質問を募集した。「一目惚れをしたことはありますか?」と聞かれた葉山は、「みんなと同い年くらいの時は毎日していたと思います。通学路にいる他の学校の高校生とか。『何年生かな? かわいいな』とか思いながら、高校生の時は毎日一目惚れしてました」と明かした。
「(本作で)1番NGを出したのは?」という問いには、葉山は「多分、俺?」と苦笑い。さらに「最近はまっていること」という話題では、酒造りという意外な趣味を明かし、「でも美味しくないんです(笑)。発酵するので、家中が臭いんです。冷蔵庫の中から見たことない虫が出てきたりする」と言い、場内を驚かせた。
イベント終了後には、葉山が出口付近で観客を見送るというサプライズ演出があり、ひとりひとりに丁寧に言葉をかける“神対応”に対し、黄色い歓声が鳴りやまなかった。中川大志、飯豊まりえの共演で、みきもと凜氏の人気漫画を実写映画化した本作は、他人と関わることが苦手な女子高生・ニノ(飯豊)と、クラスの人気者キラ(中川)の不器用な恋模様を描く。「きょうのキラ君」は2月25日から公開。