渡辺直美、ダンスでハリウッド進出に意欲!?振付師も太鼓判「才能あふれている」
2017年2月9日 19:00

[映画.com ニュース] お笑い芸人の渡辺直美が2月9日、都内で行われたデイミアン・チャゼル監督作「ラ・ラ・ランド」の公開直前イベントに出席。「主人公と一緒」というイエローの衣装で登場し、「特注で作っていただきました」とドヤ顔を見せた。
ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンがダブル主演した同作は、第89回米アカデミー賞で史上最多タイの14ノミネートを果たした。ロサンゼルスで夢を追うミアとセバスチャンが恋に落ちる模様を、往年のミュージカル映画をほうふつさせる演出で紡いだ。
ビヨンセのモノマネでブレイクし、昨年はニューヨークでワールドツアーを敢行した渡辺が、振付師ANRI氏考案のオリジナルダンスに挑戦。ANRI氏のレクチャーを受ける最中、渡辺は「ダンス10年やっていますから」と余裕の面持ちだったが、いざ音楽に合わせるとタップ部分に苦戦し「(テンポが)速い速い」と悲鳴をあげる。それでも数回の練習ですっかりマスターし、ANRI氏とともに優雅に踊りきると、「2人で踊っていると楽しい!」と喜色満面だった。
これにはANRI氏も「数回の練習でここまでは、なかなか踊れないです。才能にあふれています」と舌を巻く。MCから「ハリウッドにも行けるのでは?」と問いかけられると、「行けますよ」と太鼓判。一方の渡辺は、「今ので行けますかね? みなさん適当じゃないですか」と懐疑的だったものの、「行けるなら行きたいです」と意欲を見せた。
さらに、4月に武者修行のため渡米する「ピース」の綾部祐二にエールを送るひと幕も。「綾部さんにもこのダンスを教えます」と笑い、「私がニューヨークに留学したときは、何のために来たのか忘れてしまうことがありました。そんな時、最初に目標を書いたノートを見返していました。そうアドバイスしたら、綾部さん『本当か。やるわ絶対に』と言っていましたね」と明かしていた。
また、映画の感想を聞かれると「主役2人が踊っているときの身長差も素敵だし、タップのシーンがキュンポイント。タップを習おうかと強く思いました」。バレンタインデーが近づくが、今作を「彼氏と見に行きたい。でも、こういうの好きな人じゃないからなあ…。妄想です」とうそぶき、「彼氏ずっといないし、好きな人もいないです」と肩を落としていた。
「ラ・ラ・ランド」は、2月24日からTOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開。
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