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田中偉登、「相棒」ゲスト出演を経て得た新たな“責任”

2017年2月8日 05:00

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立てこもり事件を起こす高校生を演じる田中偉登
立てこもり事件を起こす高校生を演じる田中偉登

[映画.com ニュース]若手俳優の田中偉登が、水谷豊主演の人気シリーズ「相棒 season15」の第13話、14話(前後編スペシャル)にメインゲストとして出演を果たし、大きく羽ばたくためのきっかけをつかもうとしている。

17歳になったばかりの田中は、2012年に「13歳のハローワーク」でドラマデビュー。「TOKIO」の松岡昌宏扮する主人公・小暮鉄平の少年期を演じたことで知られ、昨年12月には「家政夫のミタゾノ」最終話で松岡と共演を果たしたことも記憶に新しい。

今作では、司法浪人・馬渕になりすまして立てこもり事件を起こす高校生・新堂司というキーパーソンを演じている。これまでにも、明神弥彦役で出演した「るろうに剣心」(大友啓史監督)や「宇宙兄弟」(森義隆監督)など大きな現場を経験しているが、別種の“責任”が芽生えたという。

「『相棒』の現場というだけで、今まで以上にちゃんとしなければいけないと。それだけ影響力のあるドラマですから。それに、僕はたった17年しか生きていませんが、若い方はもちろん、僕の倍以上も生きてきた方々が視聴者じゃないですか。説得力を持った芝居をしなければいけないので、どうやって気持ちを伝えるかを考えながら演じるのは、本当に難しかったです。水谷豊さんとは、クランクアップの日に初めてお芝居をさせて頂きました。『僕がちょっと練習したくらいの芝居じゃやっていけない』と思っていたので台本を何度も読み直しましたし、これまで以上に念入りな準備をしました」

眼差しは力強く、演技の話題になると予想以上の良い“食いつき”。この熱さが年長者から面白がられるようで、役者の先輩だけでなく現場のスタッフからも可愛がられているようだ。

目標としている役者は特にいないというが、「現場での居方も含めて尊敬しているのは、ドラマ『風の峠~銀漢の賊~』でご一緒させていただいた柴田恭兵さん」という。「同じシーンでの絡みがあったわけではないのですが、僕がお芝居をしているところへ来てくださった時に、呼吸の仕方など色々と教えてくださって。さらに、待ち時間に座っているだけでも、すごいオーラが出ている。その時は凜としたイメージでしたが、その後に『さらば あぶない刑事』を見て真逆のキャラクターだったので、尊敬の気持ちがさらに強くなりました。役者をやっていくからには、柴田さんみたいになりたいんです!」

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