レゴバットマン役は山寺宏一! 小島よしお&「おかずクラブ」も吹き替えに参戦
2017年2月3日 17:00
[映画.com ニュース] ブロック玩具「レゴ」を題材にした長編3Dアニメ「レゴバットマン ザ・ムービー」の日本語吹き替えキャストに、人気声優の山寺宏一、お笑い芸人・小島よしお、「おかずクラブ」のオカリナとゆいPが決定した。「LEGO(R) ムービー」に続き、山寺がレゴバットマンの声を担当。小島はレゴバットマンに憧れる少年ロビン、オカリナは英語版でマライア・キャリーが演じた女市長、ゆいPはレゴバットマンを虜にする植物女ポイズン・アイビーの吹き替えを務める。
映画は、2014年公開の「LEGO(R) ムービー」でヒーロー軍団を率いたレゴバットマンが、ジョーカーのゴッサムシティ乗っ取り計画を阻止すべく、ほかのヒーローたちと協力して戦う姿を描く。バットマンをはじめ、スーパーマン、ワンダーウーマン、グリーンランタンらDCコミックの人気キャラクターが勢ぞろいするほか、キングコング、ハリー・ポッターの宿敵ヴォルデモートら名悪役も多数登場する。
主人公レゴバットマン役の山寺は、「七色の声を持つ男」と謳われる実力派で、1月に放送されたバラエティ番組「人気声優200人が本気で選んだ! 声優総選挙! 3時間SP」では1位に輝いた。レゴバットマンは、映画「バットマン」シリーズのクールなキャラクター像とは正反対の“かまってちゃん”な性格。これまでにないコミカルなバットマンを演じる山寺に対し、本作を配給するワーナー・ブラザースは「駄々っ子になったりラップを歌ったりと、今まで見た事のないレゴバットマンを、幅広いレパートリーを持つ山寺さんがどう演じていくのか、今からワクワクしております」と期待を寄せている。
小島が声を務めるロビンも、実写映画版ではバットマンの頼れる相棒として活躍したのに対し、本作ではすぐにズボンを脱いでしまうというお調子者のキャラクターにアレンジされている。小島といえば海パン一丁でネタを披露する芸風でおなじみのため、同社は「ロビンは元気で前向き、ノーテンキ、すぐにきついズボンを抜いでしまう天真爛漫なキャラクターです。その姿を見て真っ先に小島さんの存在を思いつきました(笑)。“そんなのカンケイねー!”という小島さんのギャグを受け継ぐハチャメチャなロビンは、大人も子供が見ても必ず楽しんでいただけるキャラクターに仕上がると確信しています!」と明かしている。
「レゴバットマン ザ・ムービー」は、4月1日から全国公開。