斉藤由貴が上白石萌音の“母親”に!ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」出演
2017年1月24日 22:00

[映画.com ニュース] 女優の斉藤由貴が、上白石萌音の連続ドラマ初主演作「ホクサイと飯さえあれば」で、上白石扮する主人公・山田文子(通称・ブン)の母を演じていることが明らかになった。
「孤独のグルメ」「女くどき飯」の宝来忠昭監督と、第8回田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリに輝いた映画「ひとまずすすめ」の柴田啓佑監督が、鈴木小波氏の人気グルメ漫画をドラマ化。東京・北千住で一人暮らしをはじめた大学生・ブンが、しゃべるぬいぐるみ・ホクサイとともに創意工夫に富んだ自炊ライフを送るさまを描く。
斉藤は、2012年に放送されたドラマ「恋味母娘」でも上白石と親子役で共演しているため「萌音ちゃんのお母さん役は今回で2回目だったので、お手のものでした!」と自信たっぷり。放送中のドラマ「お母さん、娘をやめていいですか?」では娘に異常な執着を見せる母親を鬼気迫る演技で体現しているが、本作では正反対の母親像に挑戦。口うるさいが、どこか憎めない母をコミカルに演じており「元気で楽しいお母さんで『いいなあ』と思いました。私も模範にしなくちゃ」と語る。上白石とは声のみの共演だが、「萌音ちゃんはお芝居が本当に上手なので、安心しています。逆に学ぶことも多いです」と絶賛している。

本作の森谷雄プロデューサーは、「上白石萌音さんと斉藤由貴さんの共通点はその声の素敵さです」と明かしている。そのうえで起用理由を「萌音ちゃんのアルバムを聞いている時に30年前に僕が聞いていた斉藤さんの歌声と似ているなと感じたのが、今回のオファーのきっかけです。『声が似ているなら母娘役もありだ!』とすぐにマネージャーさんに連絡しました。もちろん、僕自身が斉藤さんの大ファンだということは言うまでもないのですが……」と説明している。
なおキャストは上白石と斉藤のほか、ブンの友人・ジュンを池田エライザ、ジュンの幼なじみ・永太郎を前田公輝が演じ、ホクサイの声を人気声優・梶裕貴が務めている。「ホクサイと飯さえあれば」は、TBSで1月24日から毎週火曜深夜1時28分放送。MBSは、毎週日曜深夜0時50分(第2話のみ深夜1時50分)から放送中。
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