マシュー・マコノヒー、南北戦争の「人々が知るべき真実」を語る
2017年1月22日 11:00

[映画.com ニュース] ゲイリー・ロス監督作「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」で、実在する南北戦争の英雄を演じたマシュー・マコノヒーのインタビュー映像を、映画.comが独占入手した。
映画は、南北戦争が激化していた1863年の米ミシシッピ州ジョーンズ郡を舞台に、エイブラハム・リンカーン大統領より先に奴隷解放を成し遂げた実在の白人男性ニュートン・ナイトの人生を描く。ナイト(マコノヒー)は、肌の色に関係なく誰もが平等な「自由州」を設立し、貧しい白人の農民たちと逃亡した黒人奴隷500人で結成された反乱軍を率いて、100万人の南部軍に立ち向かう。
今作でナイトのことを知ったというマコノヒーは、映像内で「(ナイトは)明確な善悪の判断基準を持っている男だ。悪を見逃せない」「誰かが不当な扱いを受けているのを見過ごすことはできない」と、自らが演じた人物を誇らしげに語る。さらに、10年以上構想をあたため、映画化を実現させたロス監督を「歴史の闇に埋もれていたとても大切で人々が知るべき真実を見つけた」と称えている。
「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」は、2月4日から、東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。
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